211:名無しNIPPER[sage]
2020/09/15(火) 00:32:03.12 ID:s4Ww8Seh0
剣士「見つけた!!森の方じゃない…セントラルの上だ」
女海賊「こっちのレンズに映して!」
剣士「千里眼!」
女戦士「…見える!空を旋回しているのか?」
女海賊「ちょ…なんかめっちゃ見辛いんだけど!何コレ?」
女戦士「ドラゴンは左右の目が違う所を見ているのだな」
女海賊「酔う…うっぷ」
女戦士「軍船が大砲を撃っているでは無いか…まさかクラーケンが上陸しているのか?」
女海賊「お姉ぇ!こっち側…外郭の外」
女戦士「リザードマンか…外郭を登ろうとしているな?大砲が壁に当たったらどうするつもりなのだ?」
女海賊「壁に穴空いたらなだれ込んでくるね」
女戦士「セントラルは戦術が無いのか!弓兵で迎え撃て!!」
女海賊「無理じゃない?ドラゴンが上に居るし」
女戦士「読めたぞ…ドラゴンはセントラルを攻める気など無い!リザードマンとラットマンが暴走しているのだ」
女エルフ「私もそう思う…ドラゴンはただ指輪を奪い返そうとしているだけ」
女海賊「だから旋回してるだけなのか…でもセントラル側からするとドラゴン居ると怖いよね?」
女戦士「…これは大砲を止めさせないと直に誤爆で壁を破壊してしまうぞ」
女海賊「他にドラゴンは居なさそうだね…このドラゴンは多分偵察」
女戦士「その様だな」
女海賊「これさぁ…ちょっと気が付いたんだけどドラゴンって正面見えてないよね?」
女戦士「うむ」
女海賊「あと真下も見えてないね…正面からお腹の下に爆弾投げたら倒せそう」
女戦士「お前は何を考えているんだ?ドラゴンスレイヤーにでもなるのか?」
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