207:名無しNIPPER[sage]
2020/09/15(火) 00:30:10.58 ID:s4Ww8Seh0
女海賊「レイスずっと追いかけてくるね…キモ!」
女戦士「気が抜けんな…狭間の深さはコントロール出来んのか?」
女海賊「無理!!アダマンタイトの重さに依存する」
女戦士「気球は高度を上げれば速度が増すな?振り切れんか?」
女海賊「んんん…寒いよ?…この荷室の木壁の隙間がなんとかなればなぁ…」
女エルフ「エレメンタル魔法の中に空気を操る風魔法があるの」
女海賊「ん?なんか良いアイデアあんの?」
女エルフ「その魔法は空気の薄い空間を作って風を起こす魔法」
女海賊「お!?それさぁ…球皮の前にやったら速くなるかも」
女エルフ「触媒は水と銀…でもうまく使わないと竜巻が起きる」
女海賊「竜巻はヤバイ…球皮の抵抗になってる空気がちょっと薄くなるだけで大分違うと思うんだけどなぁ」
剣士「やってみようか?」
女海賊「銀貨はちょっと持ってる…ホイ」チャリン
女戦士「やってみるのは良いが気球を落とすな?」
女海賊「球皮の先端に付いてる棒を狙って」
剣士「行くよ?…風魔法!」ヒュー
女海賊「お!?んーーーー早くなってるかどうか分かんないね」
女エルフ「後ろのレイスが少しづつ離れて行く」
女戦士「よし…これで少し休めるな…ふぅ」
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