勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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197:名無しNIPPER[sage]
2020/09/15(火) 00:25:00.17 ID:s4Ww8Seh0
『砂丘』

サラサラ サラサラ

剣士「…これが砂漠」

女エルフ「想像していた砂漠と違う?」

剣士「全然違う…僕が感じていた世界と今見ている世界が全然違う…」

女エルフ「どんな風に?」

剣士「言葉で言い表し難い…目を閉じるといつもの世界…目を開くと違う世界…このギャップに戸惑う」

女海賊「お〜い!!実験やるぞぉぉ!!こっちぃぃぃ」

女エルフ「剣士?行こ?」グイ

女戦士「さて…見ものだな」

女海賊「行くよ?まず小さいアダマンタイトから…磁石を引っ付けて右に90°回す…」サー

剣士「うわ!!空が落ちる!!」

女戦士「…驚いたな」

女エルフ「ここは狭間の奥…スゴイ」

女海賊「ちょっと範囲を調べたい…アダマンタイト持ってて?ホイ」ポイ

女戦士「ん?どこに行く?…」

女海賊「お!?ここまで範囲があるかぁ…次は」タッタッタ

女戦士「範囲の外に出ると空が見えるのだな?」

女海賊「そだよ?魔女の塔と同じ…で次はアダマンタイトにもっかい磁石引っ付けて反対に回す…」サー

剣士「空が浮かんだ…」

女海賊「やっぱ私の理論で合ってた!!多分範囲はアダマンタイトの重さに比例する…あと時間の流れもかな」

女戦士「時間の流れもコントロール出来るのか?」

女海賊「ほら魔女の塔ってさ時間がゆっくり流れてたじゃん?」

女戦士「なるほど…」

女海賊「重たいアダマンタイトで狭間にしたらそこは時間の流れが遅いと思うんだ…つまり」

女戦士「高速で移動が可能になるな」

女海賊「お!?正解!!もし気球に重たいアダマンタイト乗せれたら一瞬で移動出来る筈」

女戦士「古代魔法には一瞬で行きたい場所に行く魔法があったそうだ…実在した訳か」

女海賊「小さいアダマンタイトでもちょっとは効果あると思うんだよね」

女戦士「まだ時間はたっぷりある…検証しろ」

女海賊「おっけ!!剣士と女エルフはさぁ…気球でゆっくりしてて良いから観察してて」

女エルフ「うん…狭間の外側から見てる」


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