163:名無しNIPPER[sage]
2020/09/15(火) 00:04:14.18 ID:s4Ww8Seh0
妖精「…僕はここで待ってる」
剣士「わかったよ…しばらくは魔女と一緒にいるの?」
妖精「魔女が亡くなったら魂を導くんだ…黄泉はすぐそこだけど」
剣士「目が見える様になったら直ぐに戻るよ」
魔女「必ず戻ってくるのですよ?…あなたには教えておかなければならない事があります」
妖精「女エルフ?剣士の目の代わり頼んだね!」
女エルフ「はい…」
女海賊「あぁぁなんか5日ってあっという間だったなぁ…」
魔女「魔術書は全部読んでおくのですよ?」
女海賊「はいはい分かってるって…」
魔女「さぁ子供達…そろそろ行く時間です…気を付けて行ってらっしゃい」
女戦士「魔女様!お元気で!!」
魔女「そうだ…忘れていたわ…剣士?その光の魔方陣を拵えたペンダントは照明魔法も使えるの」
剣士「照明魔法?」
魔女「目が見える様になったら役に立つでしょう…暗い時に試してみなさい」
剣士「はい!」
魔女「ここから出る時は元来た道をまっすぐ帰るのです…振り返ってはいけませんよ?迷ってしまうから」
妖精「あーー僕案内してくる!!」
魔女「それなら大丈夫ね…さぁお行きなさい?」
女海賊「じゃね〜」ノシノシ
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