158:名無しNIPPER[sage]
2020/09/15(火) 00:01:24.33 ID:s4Ww8Seh0
女エルフ「何してるの?」
女海賊「ミツバチの観察…どうやらこいつらさぁ…」
女エルフ「何かの発見?」
女海賊「気にしたこと無かったんだけど多分こいつら妖精だわ」
女エルフ「フフフ私知ってた…その子達はもうすぐ妖精になるの」
女海賊「ミツバチのクセに自由に狭間出入りしてて変だと思ったんだよ」
女エルフ「ミツバチだけじゃないのよ?鳥たちも自由に狭間を行き来出来るの」
女海賊「へぇ〜…そういやあんたさぁ…足大分良くなったぽいね?」
女エルフ「魔女様に蘇生魔法を掛けてもらったの…もう痛まない」
女海賊「そりゃ良かったねぇ」
女エルフ「私魔女様にお会いできて本当に良かった」
女海賊「何でも知ってる婆ちゃんだね…てか私もあのペンダント欲しいさ」
女エルフ「魔女様に借りたこの魔術書にあのペンダントと同じ形の魔方陣が書いてある」
女海賊「お!?そんなもんあんだ!?見せて?」
女エルフ「エルフは書物をあまり読まないから挿絵の部分しか分からない…あなた読める?」
女海賊「興味ある本は読める!!…無い本は一行目で無理」
女エルフ「ほら?ここの所に同じ魔方陣が書いてある…」
女海賊「どれどれ…あああああぁぁ無理無理無理!!文字が多すぎる」
女エルフ「大魔法には重力や磁力を操る魔法もあるのよ?知ってる?」
女海賊「むむ!!重力…磁力!!んんんん…ちっと読んでみるかぁ…」
女エルフ「文字が読めるのが羨ましい」
女海賊「エルフはどうやって勉強すんの?」
女エルフ「知識の伝搬はオーブという物を聞くの…人間の書物と同じ」
女海賊「そっちのが全然ラクじゃん?そっちのが羨ましいって!!」
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