133:名無しNIPPER[sage]
2020/09/14(月) 23:46:11.35 ID:JwosRg690
女海賊「え!?マジか!!エルフってそんな硬い弓使うんだ?ちょっと貸して」
女エルフ「ドワーフなら使えるかもね」ポイ
女海賊「ふんっ…」ギリ
剣士「…無理そうだね?」
女海賊「んむむむむ…無理!なんで?あんたの方が手足細いじゃん?なんで私より強いの?」
女エルフ「慣れかな?」
女海賊「なんかムカツクんだけど…背が高くて美人な上に強いとかさぁ」
剣士「壁に爆弾で穴を開けるのは君にしか出来ないんじゃない?」
女海賊「なんかスッキリしないなぁ」
剣士「そういえばお土産買ってるのを忘れてた…この石」
女海賊「はぁ?あんた舐めてんの?石なんか要らねぇよ!!」
剣士「女エルフが見つけてくれたんだ…磁石という物らしい」
女海賊「え!!?マジ!!?見せて見せて?」
剣士「はい…なんか服に引っ付く」ポイ
女海賊「おおおおおおお!!これは!!マジもんだ!!これで色々出来る…みなぎってきた!!」
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ガチャリ バタン
女海賊「あ!お姉ぇ…どうだった?」
女戦士「大した事は無い…だがお前たち二人!!ドラゴンと何か話したな?」
剣士「エルフが人間の味方をするのか問いてきた」
女戦士「それを大衆に見られているのがマズイ」
女エルフ「ドラゴンの声は他人には聞こえない筈」
女戦士「大衆には話している様に見えているのだ…衛兵がもうお前たちを探し始めているぞ」
女海賊「まずいじゃん!」
女戦士「ゆっくりしてもらう予定だったが…すぐにアジトへ移動した方が良い」
女海賊「どうしたら良い?」
女戦士「裏の馬小屋に着けている馬2頭はお前たちの馬だな?」
女海賊「そうだよ」
女戦士「よし!あれは荷馬だ二人づつ乗ってアジトへ向かう」
女海賊「了解!!」ビシ
女戦士「それからその二カーブは脱いでおけ…衛兵が探しているのは二カーブの女だ」
女海賊「すぐエルフってバレちゃわない?」
女戦士「その白い毛皮に着せ替えろ…行くぞ」
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