132:名無しNIPPER[sage]
2020/09/14(月) 23:45:26.50 ID:JwosRg690
『宿屋』
カラン コロン
店主「お帰りなさいませ…外が騒がしい様ですが何か?」
剣士「ドラゴンが来た」
店主「え!?それは大変な事になってるじゃないですか!?」
剣士「みんな弓で応戦してる」
店主「私もちょっと見てきます!!あ…お連れ様が部屋の方に起こしになっています」
剣士「部屋に戻るよ」
ガチャリ
女海賊「あ!帰ってきた…寝る暇ないよぅ」
??「この二人だな?」
女海賊「紹介するよ!!お姉ぇフード脱いで?」
??「信用して良いのか?」ヌギ
女海賊「盗賊ギルドマスター代理の女戦士!私のお姉ぇだよ」
女戦士「お初にお目に掛かる…話は妹から聞いた…世話になっている様だな」
女海賊「あんたさぁ美女3人に囲まれてどうよ?」
剣士「いぁ…それどころじゃないんだ」
女エルフ「町にドラゴンが来たの」
女戦士「何ぃ!?今居るのか?」ダダッ
女海賊「あああああぁぁ…あんた達がエルフだっての忘れてた…」
女戦士「どこだ?ここからは見えんか?」
剣士「多分森の方へ飛んで行った」
女戦士「どれほど被害が出ている?」
剣士「殆ど無いよ…弓で追い払われた」
女戦士「私は少し町の様子を見てくる!お前たちはここで待っていろ…すぐ戻る」タッタッタ
剣士「この町の人は戦闘の準備が早い…すぐ弓で応戦を始めた」
女海賊「あぁソレね…シャ・バクダは元々戦闘民族だったんだって」
剣士「それで武器類が沢山売ってるのか…」
女海賊「ん?女エルフは弓買ったんだ…それってさぁヘビークロスボウの弓の部分じゃない?」
剣士「女エルフが選んだんだけど…」
女海賊「そんな硬い弦を手で引けるの?」
女エルフ「…」ギリリ ブン!
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