9: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:08:08.02 ID:AgSNqDxh0
数十分後
星梨花「お湯お先にいただきましたー」
P「……」
濡れた髪、火照った肌、どうしてお風呂上がりの女の子ってこんなに色っぽいんだろうか。
星梨花「? わたしに何かついてます?」
P「いや、何もない。俺も風呂もらってくるわ」
ごまかすために風呂に向かった
。
浴室に向かって初めて気がつく
。
ここにはさっきまで裸の星梨花がいたのだ。思わず脳裏に思い描いてしまう。そして洗濯カゴにはたぶん、さっきまで星梨花が付けていた下着があるし、浴槽にはあの子の残り湯がある。
ごくりと喉がなる。思わず洗濯カゴに手を伸ばしかけたそのときだった。
桃子「ちょっとお兄ちゃん! 着替えも持たないでお風呂にいかないで。裸で出てくるつもり?」
そのとき正気に戻った。
P「ああ、悪いな」
そう言ってドアから手を伸ばし着替えを受け取る。
さっきまでの俺はどうしたのだろうか。
頭を冷やすために浴槽にはつからず。シャワーだけを浴びた。
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