【ラブレコ】〜第1章〜穂乃果「待っててね、雪穂。お姉ちゃんが見つけるから」
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34: ◆wU90jn4ibk
2020/09/01(火) 09:38:49.24 ID:oDG5Ig1P0
傭兵「証拠でもあんのか?」

絵里「生徒から聞いたわ、みんなあなたをクラスメイトの絢瀬亜里沙だと勘違いしていたようだけど」

絵里「偶然にも私の妹に声が似てたから大騒ぎにはならなかったけど」

傭兵「また説教しに来たのか?」

絵里「怒らないから正直に言いなさい」

私はソウルジェムを構える

傭兵「って怒る気満々じゃねえかよ」

傭兵「わかったよ、昨日泊まる所がなかったんだ」

傭兵「最近仲間だった奴に捨てられて、今こんな生活してるんだ」

傭兵「学年違うけど中学生だから修学旅行生に紛れて、奴らが泊まってるホテルを尾行して」

傭兵「夜に寝静まった後、幸い窓が開いてた部屋があったからそこまでよじ登って忍び込んだ」

絵里「どうしてそんな人に迷惑かける事ばかりするの?」

傭兵「うるせえ!とにかく生徒のうち何名か行方不明で空室になっていたのが好都合だった」

傭兵「ちょうどホテルのパジャマもあったしそれに着替えて寝た」

傭兵「運よくもそいつらオレの事、たまたま同じ部屋にいるはずだった亜里沙って奴だと思い込んで気さくに話かけてきやがった」

傭兵「とりあえず事がでかくなる前にそいつらより先に朝食いっぱい食って、元の服に着替えて出て行った」

傭兵「何か文句あるか?」

絵里「言ったでしょ?怒るつもりはないって」

傭兵「何でだよ?怒れよ」

傭兵「子供とはいえ、オレ犯罪者なんだぞ!」

絵里「そこまで来ると逆に呆れて同情まで覚えるわよ」

傭兵「オマエに同情されるほどオレは落ちぶれてなんかねーよ」

絵里「いいわよ、幼いながらに両親亡くして苦労してきたんだから」

傭兵「消防の頃から結構荒れてて、問題起こしまくって施設からも追い出されちまったよ」

絵里「それは反省した方がいいわね、でもどうせ迷惑かけるなら相手は選びなさい」

絵里「私はあなたを救いたい、性格違うけど妹にどことなく似てて」

傭兵「何だよそれ?バッカみてえ」

絵里「嫌なら無理にとは言わないけど、辛い時は素直に私に甘えなさい」

傭兵「たくさん迷惑かけるかもしんねえけど、どうなっても知らねえぞ?」

絵里「迷惑なら慣れてるから、あと申し遅れたわ」

絵里「私は東京の千代田から来た魔法少女、秋葉原の音ノ木坂っていう高校から来た絢瀬絵里よ」

傭兵「名乗るほどのもんじゃねえけど、オレは深月フェリシア」

フェリシア「去年、魔女とかいう化け物に親を殺されて、一旦施設に引き取られたけど」

フェリシア「気付いたら魔法少女になってて、帰る所も無くなっちまった」

フェリシア「中央学園に通ってる中1で、しばらく小学校一緒だった本屋のツレの家にこっそり下宿してたよ」

フェリシア「でも最近他の魔法少女と敵対関係が増えちまって、どんどん居場所がなくなっちまったんだ」

絵里「それは自業自得だけど、あなたはまだ幼いしこれからいくらでもやり直せるわ」

絵里「もし落ち着いたら、今まで迷惑かけてきた人たちに謝ってけじめをつけなさい」

フェリシア「今のままじゃダメなのは分かってる、でもどうすりゃいいかわかんねーよ」

絵里「それより、この紙…」

この子の周りにも噂の紙が落ちていた

フェリシア「なんか昨日からずっと落ち続けて、わけわかんねーよ」

絵里「とりあえずこのまま放っておくのは危険よ、私これからその紙をばら撒いてるウワサとかいう魔女だか分からない奴に会いに行く所なの」


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