【ラブレコ】〜第1章〜穂乃果「待っててね、雪穂。お姉ちゃんが見つけるから」
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11: ◆wU90jn4ibk
2020/09/01(火) 09:05:30.43 ID:oDG5Ig1P0
にこ「絵里はともかく、サボりの常習犯のあんたが信用ならないわ」

穂乃果「穂乃果だってサボってないもん!」

海未「そこ!揉めないでください」

にこほの「ごめんなさい」

海未「仕方ないですね、分かりました」

絵里「ありがとう....海未...」

海未「今日のトレーニングはこれにて終了します、全員解散!」

希「えりちらしくないな、一体どうしたんやろ?」

ことり「特に具合が悪そうには見えないけど」

花陽「さっきまで元気にレッスンしてたよね?」

希「まあとにかく今はそっとしてあげてな」

絵里ちゃんは一目散に着替えて帰ってしまった
何があったのかよく分からないけど、家に帰ると両親が何やら慌てている様子

穂乃果「ただいま!ってどうしたの?」

穂乃果の父「さっき、雪穂の中学校から連絡あってな」

穂乃果の母「修学旅行中に神田女学園の生徒たちが突然行方不明になって」

父「先生も同じクラスの生徒たちも電話かけてみたらしいが繋がらなくてな」

穂乃果「嘘だよね?そんなの」

母「本当の所はよくわからないけど、先生の話では雪穂の姿が見えないって言ってたわ」

父「この前の家出とは訳が違う、今回は他の生徒も同じ目に遭っている」

穂乃果「ごめん、お父さん、お母さん」

穂乃果「私、今から神浜行ってくるよ」

父「何をバカな事言ってるんだ?これは雪穂に限った事じゃないだぞ」

母「そうよ、神浜では今大きな事件が起きているかもしれないのよ?」

穂乃果「狙われているのは女子中学生だか高校生だかわからないけど」

穂乃果「妹が危険な目に遭ってるというのに、部活なんか集中出来るわけないじゃん」

穂乃果「不安でもうそれどころじゃないんだよ、だから二人はここで待ってて」

父「まったくどこまでも頑固な奴だ」

母「頑固なのはお父さん譲りかもしれないね」

父「うるせえ!一言多いぞ」

母「何かあったら些細な事でも電話しなさい」

穂乃果「ありがとう、それじゃあ行ってきます」

元々は学校の存続のために廃校を阻止したくてキュウべぇと契約した私
魔法少女になってまだ3ヶ月、少しは慣れてきたけどまだ知らない事が多い
もしかしてだけどこれもおそらく魔女か使い魔の仕業だと思っている
雪穂は魔法少女じゃないけど、人間でも魔法少女でも関係なく学生が狙われている
さっきも何か絵里ちゃんの様子が変だったし、きっと妹の亜里沙ちゃんも魔女絡みの事件に遭っているはず
とりあえず制服のまま、着替えとかも持たずにスクールバッグのまま私は駅に向かう

−−秋葉原駅−−
ホームで電車を待ってる間に絵里ちゃんに電話して事情を聞いた

―prrr

穂乃果「もしもし、絵里ちゃん?今どこにいるの?」

絵里「もう神浜に着いてるけど」

穂乃果「いつの間に?さっきまで学校いたのにもう着いたの?早すぎるよ」

穂乃果「それより何か今日変だよ、どこか調子悪いの?」

絵里「ごめんなさい穂乃果、あなたもお父さんお母さんから話は聞いてると思うけど」


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