【ラブレコ】〜第1章〜穂乃果「待っててね、雪穂。お姉ちゃんが見つけるから」
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10: ◆wU90jn4ibk
2020/09/01(火) 09:03:29.26 ID:oDG5Ig1P0
その数、何十本も出て来て生徒たち何十名かが捕まって異次元へと引きずりこまれてしまった
せっかく普段なかなか食べられないような逸品を食べられる機会に
これじゃあもう中華どころか、昼食どころじゃないよ
先生に報告しに行こうと思ったその時…..

雪穂「キャーっ!!」

亜里沙「嫌だ!離してえええ!!」


―――一方その頃、穂乃果たちのアイドル研究部は―――

―PM 2:00
休校日でも校門は開いていて、私たちは昼間からいつもの屋上で歌とダンスの特訓に海未ちゃん考案の筋トレを繰り返す

―prrr

レッスンの途中、絵里ちゃんのスマホに何やら電話がかかっているので一旦休憩

絵里(こんな時に誰よ?)

―ピッ

絵里「もしもし?」

亜里沙の担任「お忙しいところ失礼します」

亜里沙の担任「私、神田女学園の教師をやっておりまして、絢瀬さんの担任を務めている加賀美と申します」

絵里「加賀美先生ですか!どうも、こんにちは」

絵里「妹の亜里沙がいつもお世話になります」

加賀美先生「いえ、とんでもありません」

絵里「それでお話とは、うちの亜里沙に何か問題でも?」

加賀美先生「大変言いづらいのですが、修学旅行中の3年生から絢瀬さんを含む、うちのクラスの生徒で何名かが.....」

加賀美先生「本日の午前11時頃、栄区を観光してる時に突然行方がわからなくなってしまいました」

絵里「そんな、バカな….」

絵里「一体どういう事ですか!?」

加賀美先生「一応、生徒全員に何度も電話をかけて安否を確かめてみたんですが、絢瀬さんも他の生徒たちも音信不通という状況でございまして」

加賀美先生「残りの生徒たちはホテルに戻って待機、しばらく観光は断念する事になりました」

絵里「何か危ない事件に巻き込まれていないといいですが」

加賀美先生「このまま外には一歩も出ないよう我々教師たちも注意しております」

加賀美先生「ですが私たちでは解決出来そうにないので、警察に捜索願いを出す事にしました」

絵里「そうですか、1日でも早く見つかるようお願いします」

加賀美先生「このような事態が起きてしまい誠に申し訳ありません!」

絵里「別に先生方は何も悪くないですよ、あまり自分を責めないでください」

加賀美先生「ですが我々にも大人としての責任があるので、最善は尽くしていきたいと思います」

絵里「分かりました、私たち保護者にも何か出来る事があれば協力します」

加賀美先生「ありがとうございます」

絵里「それじゃあ今日の所はこれで失礼します」

−ガチャッ

亜里沙の失踪事件で頭がいっぱいになり、それどころじゃなくなった私はその日のレッスンをおひらきにした

絵里「いきなりで申し訳ないんだけど、今日はここで早退します」

穂乃果「絵里ちゃん?いきなりどうしたの?」

凛「ちょっと早くないかにゃー?」

にこ「何よ一人だけサボる気?」

絵里「違うわよ、今日に限ってなんか異常に具合が悪くなってきて」

穂乃果「そうだよにこちゃん、そういう言い方よくないよ」


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