大慈大悲のルーナ
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2:名無しNIPPER[saga]
2020/08/30(日) 23:05:30.16 ID:oR7gEo4j0
助手「それなんですけど、一つ提案があるんですが、聞いてもらえません?」

探偵「言ってみろ」

助手「こうやって待つのもいいですけど事件が身近で起きるなんて、それはコナン君だけだと思うんですよね。だから、これから私たちの方から出向くのはどうです?」
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[saga]
2020/08/30(日) 23:08:47.37 ID:oR7gEo4j0
助手「えー…っとなんすかこの緑ぃチラシ。周囲が信じられない方、生きるのが辛い方、ルーナ教に入ってみませんか。今なら、新規でルーナ教に入信された方に、【大慈大悲のルーナ】による洗別を受けることができます?」

探偵「今回の件は、間違いなく彼女の耳に入っていることだろう。そして、なんらかの調査も行っているはずだ。まずは新規入信をして彼女から話を聞く」

助手「なんでほにゃららルーナさんはそんなことを調べてるんですかぁ?ヘブラって、私聞いたこともないし、きっとド田舎ですよ」
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2020/08/30(日) 23:10:43.79 ID:oR7gEo4j0
探偵「助手は悪い意味で純粋だからな、痛い目にあってでも貴重な情報を掘り当ててくれ」

一方探偵は踵を返して、この街で一番蔵書数の多い図書館へ向かった。探偵はこれから、霧雨漂う街、ヘブラについて調べるつもりだ。調査の目的は300人程度の行方不明者で主管しに載るほどのニュースになったことの原因である。都会では、周囲に住む人間のことは基本的にブラックボックスである。仮に人口300万の都市から300人いなくなったところで、大きな事件にならないのだ。ヘブラという田舎町で、300人消えた意味とはなにか。

また、ヘブラという街に好奇と不審の目が向くということに意味がある可能性も捨てきれない。
以下略 AAS



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