提督「観光するか」 金剛・瑞鶴・響「はいっ!」 空母棲姫「…………」
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85:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2020/09/04(金) 00:16:44.08 ID:v8rV7b/E0
提督「……分かった。明日は伊勢うどんをまず食べてみようか」

空母棲姫「楽しみです。ついでに貴方が言っていたからあげ丼というのも食べてみたいわ」

提督「出来ない事はないが、あまりお勧めできんぞ」

空母棲姫「あら、どうしてかしら」

提督「量が極めて多い。食べた瞬間はなんともないだろうが、その後を歩いていれば少し苦しくなってくるという話だ」

空母棲姫「ではどちらか一つにしてしまいましょうか。どっちの方が朝食に向いているのかしら」

提督「二重の意味で伊勢うどんだな。からあげ丼だが、その店が開くのは昼前だ」

空母棲姫「なるほどね。では、伊勢うどんを楽しみにしておきます」

提督「……食べた時になんて顔をするのやら」

空母棲姫「そんなに嫌いなの?」

提督「味は悪くないんだが、やっぱりあの食感がどうにも納得できなくてな……。私は食べられん事はないと思えるが、他の人はなんて思うか分からん」

空母棲姫「貴方にそこまで言わせるのは逆に興味が沸くわね。あまりそんな事を言うようなイメージが無いもの」

提督「逆に興味を持たれてしまったか。……そうだな。私も最後に食べたのは十年近く前だ。今になったら感想も変わるかもしれん」

空母棲姫「決まりね。お勧めのお店……は無いわよね」

提督「まあ、それは昔からある伊勢うどん屋に入るとしよう。昔からあるのならばまず間違いはない」

空母棲姫「それは分かるのね?」

提督「流石に子供の頃からある場所は分かる。内容までは分からんが」

空母棲姫「ところで少し気になったのだけど、一体どこのお店で伊勢うどんを食べたのかしら」

提督「店ではなく家だ。親が作ってくれた伊勢うどんを初めて食べた時に『これは無い』と思ったよ」

空母棲姫「あら……」

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