提督「観光するか」 金剛・瑞鶴・響「はいっ!」 空母棲姫「…………」
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55:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2020/08/28(金) 02:52:41.23 ID:7x0EuHPR0
瑞鶴「……嘘でしょ?」

響「何かの間違いだったりしない?」

提督「総司令部に打電をして確認して見たが、どうやら本当らしい」

空母棲姫「朝食後にとんでもない話が飛び込んできたわね……なんて理由だったの?」

提督「貴殿の長期間に渡る無功績は我々帝国海軍の必要に非ず。よって除籍とす……だそうだ」

瑞鶴「いやいやいやいや!! 何も仕事をさせていないのは向こうじゃないの!?」

響「納得できないよ。勝手に一人で戦争なんて出来ないんだから」

提督「もしかしたら、こうなるのを待っていたのかもしれんな」

金剛「除籍する為の何かしらの理由を付ける為に、デスか」

提督「恐らく、な」

空母棲姫「……私は詳しくないのだけど、除籍をされたらどうなるの?」

提督「まず、私は軍人ではなくなる。それは当然、軍の所有物は全て返却という形になり……艦娘も全て破棄しなければならない」

三人「!?」

空母棲姫「……つまり、この子達とは」チラ

提督「……お別れだ」

金剛「……………………」

瑞鶴「そう、なんだ……」

響「……今度は私達となんだね」

空母棲姫「今度は?」

金剛「……前にも少しだけ言いまシタが、元々私たちは別の鎮守府に居たのデス。その時には百隻近い艦娘達が居まシタ」

空母棲姫「……ここへ飛ばされた時に、貴女たち三隻だけが残されたという訳ね」


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