提督「観光するか」 金剛・瑞鶴・響「はいっ!」 空母棲姫「…………」
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37:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2020/08/22(土) 22:50:53.51 ID:BTB6ZV0B0
提督「ならばなおさら一歩踏み込んで来い。お前の知らない世界を見せてやる」

空母棲姫「酷く自信満々だな」

提督「これでも提督をやっているのでな。自分に付き従ってくれる子くらいは把握しているつもりだよ」

空母棲姫「……………………」

提督「……………………」

空母棲姫「……どうすれば、その一歩が踏み出せる?」

提督「まず大前提として、ちゃんとこの掘っ建て……鎮守府で寝る事だ。まあ、今夜は私の部屋で寝ると良い。布団なら予備がある」

空母棲姫「その後は?」

提督「そうだな……朝飯でも一緒に作るか」

空母棲姫「……そんな事で本当に一歩を踏み出す事になるのか?」

提督「昔から言うだろう? 胃袋を掴めば勝ちだ」

空母棲姫「確かにそうは言うが……」

空母棲姫「って待ちなさい。それって結婚したいのならばって話ではなかったかしら?」

提督「同じようなものだ。食というものは凄いぞ? 何せ三大欲求の一つだ。料理上手なだけでその人へ好感が持たれるくらいにな」

空母棲姫「……ただ、一つ問題があるわ」

提督「なんだ?」

空母棲姫「私、料理をやった事が無いの」

提督「む……それは困ったな……。どうしてしまおうか……」

空母棲姫「!」

空母棲姫(……一歩の踏み出し)

空母棲姫「…………だから……その、教えて貰っても、良いかしら」


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