武内P「魔神が生まれた日」
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7: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/08/11(火) 04:10:29.51 ID:OyIzvWrPO
武内P「な、撫でます! 撫でさせてください!」

卯月「はい! お兄ちゃん頑張ってください!」

武内P「……お、お兄ちゃん。頑張ります」


ナデナデ、ナデナデ


卯月「エへへへへへへへへへ♪」

武内P(なぜこんなことに……? 島村さんも一人っ子だから、兄が欲しいという願望があったのでしょうか?)

卯月「こんな風に撫でられるなんて、多分パパとママ以外だと初めて――あ」

武内P「どうしましたか?」

卯月「お……お兄ちゃんっ……お兄ちゃんっ……!」

武内P「!!?」

卯月「えっと……初めての時は、今みたいに言った方がいいんですよね? ど、どうでしたか?」

武内P「」

卯月「お兄ちゃん? どうしまし――あれ?」

武内P「ハッ!?」

卯月(お腹になんだか熱くて硬いモノが当たってる。さっきまでプロデューサーさんとの間にこんなの無かったのに、なんだろう?)

武内P「し、島村さん! 離れましょう! とにかく私から離れて――あ」

卯月「どうしましたお兄ちゃ――あ」


カツーン、カツーン


早苗「……ついさっき凛ちゃんと未央ちゃんにお説教したばかりなのに」

友紀「なんだこれは……たまげたなあ」

武内P「ちがっ……これは違うんです!」

早苗「未成年の担当アイドルにお兄ちゃんと呼ばせながら抱き着かせて、頭を撫でているわけではないと?」

武内P「そ、それは」

卯月「これは私が自分からした事で、お兄ちゃんは悪くないんです!」

早苗「じゃあなんで卯月ちゃん涙目なのかな?」ニッコリ

武内P「これは……その」

卯月「え、え〜とですね」

友紀「CPのプロデューサーには幸子ちゃんがいるのに……おかしい、こんなことは許されない」

早苗「貴様には黙秘権も弁護士を呼ぶ権利も無い。ちょっと事務所でお話しようか」

武内P「……はい」

卯月「お、お兄ちゃ〜〜〜〜〜ん!」

友紀「幸子ちゃんに浮気したって教えてあげないと」タタタタタタッ


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