武内P「魔神が生まれた日」
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4: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/08/11(火) 04:08:09.68 ID:OyIzvWrPO
※ ※ ※



卯月「まったくもう! プロデューサーさんは尊いのに、その尊さを穢したいだの、子どもを産んであげるだなんて」

卯月「プロデューサーさんは誰の物でもない、みんなのプロデューサーさんなんですから」

卯月「……あれ?」





武内P「最近大学の方はどうですか? 急に仕事が増えたことで、学業との両立がたいへんだと伺いましたが」

文香「あの時は相談に乗っていただきありがとうございました。アドバイスを活かせるのは次の履修登録からになりますが、今のペースはそれまでだと思うとだいぶ気が楽になります」

武内P「それを聞いて安心しました。ですが次の履修登録までだからと無理をし過ぎないようにお願いします。鷺沢さんは他のメンバーやスタッフに迷惑をかけまいとするあまり、調子が悪くても言い出せないのではないかと不安になります」

文香「……私の悪いところだとは思っています」

武内P「あ、いえ! 決して責めているわけではありません。他人に迷惑をかけたくないという気持ちは大切な事です。それに今回は体調に影響が出る前に相談していただけて、良かったと思っているところです」

文香「確かに以前の私なら誰にも相談できずにいて、体調を崩し始めた段階で奏さんやありすちゃんに気づかれてようやく話す……そうなっていたかもしれません」

武内P「ええ。良い傾向だと思います」

文香「その……貴方が相手だと、不思議と相談しやすかったんです」





文香「兄さま」





卯月「!!?」

卯月(に、兄さま!? 二人が兄妹だったなんて、聞いてませんよプロデューサーさん!?)

文香「男性と話すのに慣れるため、プロデューサーさんを兄さまと呼ばせていただいている成果でしょうか?」

卯月(ん……? あ、違うんだ)





鷺沢文香
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