北条加蓮「藍子と」高森藍子「目先と足元を確かめ直すカフェで」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/02(日) 18:43:28.21 ID:ypMqto370
加蓮「と言いつつ、このままずっと待ってるのは性に合わないって言うか。でも藍子が話してくれないから、誘導して話させるしかないよねー」

加蓮「当ててあげる。藍子が落ち込んでる原因。お仕事で何かあったんでしょ」

藍子「……」ピク
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/02(日) 18:43:58.06 ID:ypMqto370
藍子「……加蓮ちゃんって」

加蓮「加蓮ちゃんって?」

藍子「すごい人だったんですね……」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/02(日) 18:44:27.69 ID:ypMqto370
加蓮「あ、店員さん。サンドイッチありがと。藍子も食べたいなら食べたら?」

藍子「……」ヨロヨロ

加蓮「はい、あーん」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/02(日) 18:44:58.66 ID:ypMqto370
藍子「べちょり」

加蓮「あーあ、また突っ伏せちゃった。まだ一口しか食べてないのに。藍子? 食べかけを私に食べさせるつもりー?」

藍子「…………」ヨロヨロ
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/02(日) 18:45:28.81 ID:ypMqto370
加蓮「うんうん。藍子ちゃんは天然さんだねー」ナデナデ

藍子「ひゃっ……♪ って、ぜったいほめていませんよね!」

加蓮「うん」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/02(日) 18:45:58.30 ID:ypMqto370
藍子「あの……そのお話だと、加蓮ちゃんは永遠に、私の頭を撫でないってことになりませんか?」

加蓮「うん。そう言ってるけど?」

藍子「……」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/02(日) 18:46:28.52 ID:ypMqto370
加蓮「で。何があったの? ただ撮影に失敗したとか、Pさんに悪いことをしたって言うならここまではならないよね」

藍子「…………」

加蓮「話す気力があるうちに、さっさと話しときなさい」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/02(日) 18:46:59.45 ID:ypMqto370
加蓮「ついでに藍子の分までねだっちゃおっか。何か欲しい物ってある?」

藍子「……ほしい物……ううん。ないわけではないんですけれど、それはさすがに、加蓮ちゃんのお母さんに悪いですから」

加蓮「あー、いいよいいよ。そういうのいいから。ほら、早く言いなさい。言わないなら私帰るね。はい3、2、1!」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/02(日) 18:47:28.40 ID:ypMqto370
加蓮「何? うちのお母さんとお出かけしたいの? そういうことならいくらでも譲るけど」

藍子「あはは……。そういうことじゃなくて。でも、こういうのって、あまり違うって強く言えませんよね」

加蓮「分かるー。私だったら誤魔化す」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/02(日) 18:47:58.56 ID:ypMqto370
藍子「……Pさんが、営業に連れて行ってくれたんです」

加蓮「営業」

藍子「新しい番組の……営業と、打ち合わせでした」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/02(日) 18:48:28.28 ID:ypMqto370
藍子「なんのためについていったんだろうって……そうしたら、帰りの車の中でPさん、藍――私がいるだけで、話がとてもスムーズに進んだって言ってくれました」

藍子「……いつもなら、それだけでもすごく嬉しいのに……私、何もしていないんですよ」

藍子「たとえるのなら、ただの看板です」
以下略 AAS



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