北条加蓮「藍子と」高森藍子「目先と足元を確かめ直すカフェで」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/02(日) 18:43:28.21 ID:ypMqto370
加蓮「と言いつつ、このままずっと待ってるのは性に合わないって言うか。でも藍子が話してくれないから、誘導して話させるしかないよねー」

加蓮「当ててあげる。藍子が落ち込んでる原因。お仕事で何かあったんでしょ」

藍子「……」ピク

加蓮「あははっ。だって心当たりがそれしかないもん。それに、あんなに必死になってあちこち走り回ってるPさん、久しぶりに見たよ」

藍子「Pさん……?」

加蓮「事務所でね。必死そうにしてたから……ま、たぶん藍子絡みなんだろうなって思って見てた。私が手伝えることなら手伝ってもいいけど、それはなんか失礼かなって。Pさんにも、藍子にも。だからずっと見てただけ」

加蓮「そしたらさ。人のために必死になる姿……それも、その人が藍子だって思うと、なんかちょっといいなって思っちゃって――」

加蓮「って、そうじゃないよね。それなんでしょ。藍子がずーんってなっちゃってる原因」

藍子「……」コクン

加蓮「そっか。……それでなんで、私の顔を見たら急に落ち込むのかは分からないけど」


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