千早「私が歌う理由」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/01(土) 18:07:30.72 ID:nI3QwB+a0
千早「けど、これはライブよ。普段の歌唱力がどうであろうと、関係ない。

  普段以上の力を発揮できても、ライブが失敗なら失敗だし、普段の力の半分も出せなくても、

  ライブが成功なら成功。そうでしょう?」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/01(土) 18:08:18.73 ID:nI3QwB+a0
千早「プロデューサー。ええ、そうです。なんとなく、さっきの『不自然なんてない』って言葉と似てないかしら?」

春香「あー!そういうことかあ。やっと分かったよ。」


以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/01(土) 18:09:29.04 ID:nI3QwB+a0
P「アイドルの実力を測るのも、どんな仕事ならそのアイドルにふさわしいか考えるのも

 プロデューサーの仕事だからな。どんな結果であれ、全責任はプロデューサーの俺のものだろ?

 だから、お前たちは余計な心配はせずに自分の仕事をしてくれればいい。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/01(土) 18:11:14.14 ID:nI3QwB+a0
P「まあ、千早はもともと緊張なんてしてなかったかもしれないけどな。」

千早「そんなこともありませんけど・・・」

千早「でも、私には歌しかありませんから。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/01(土) 18:12:37.73 ID:nI3QwB+a0
でも、千早ちゃんの目には観客の様子は映っていないみたいだった。

もしかしたら今こうして歌っている彼女の世界からは観客や私たちの存在は消えていて、

歌とステージと、千早ちゃん自身しか存在してないのかもしれない。
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/01(土) 18:13:03.46 ID:nI3QwB+a0
でも、千早ちゃんの目には観客の様子は映っていないみたいだった。

もしかしたら今こうして歌っている彼女の世界からは観客や私たちの存在は消えていて、

歌とステージと、千早ちゃん自身しか存在してないのかもしれない。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/01(土) 18:15:04.68 ID:nI3QwB+a0

あれ?何故か2回同じ書き込みしてしまってる・・・

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/01(土) 18:16:10.91 ID:nI3QwB+a0
みんなと過ごす時間が楽しくて、自分の目的を見失ってしまいそうになる。

私は歌わなければいけないんだ。あの子が好きだった私の歌を。

そう、私には歌しかないんだから。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/01(土) 18:18:16.76 ID:nI3QwB+a0
P「レコーディングお疲れ様。」

765プロ感謝祭ライブの後から念願の歌の仕事が増えてきて、今日は新曲のレコーディングに来ていた。

P「よし、じゃあ帰るか」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/01(土) 18:19:35.04 ID:nI3QwB+a0
それなら最初から余計なことを聞かないでほしい、と思ったが、プロデューサーの次の言葉に私は思わず息をのんだ。

P「その歌へのこだわりは、亡くなった弟と何か関係あるのか?」

千早「・・・どうして知ってるんですか。」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/01(土) 18:21:02.51 ID:nI3QwB+a0
P「歌のためならなんでも?そんなこと、本当にできると思ってるのか?」

千早「できます。」

P「できないよ。人はそんな風には生きられない。
以下略 AAS



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