72:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:58:17.00 ID:34E8RAEK0
「とにかく..学校の友達部屋に呼んでいるから..アンタたちは外で遊んでよ!」
「今日は先輩と大切な用があるの..先輩の部屋じゃないとできないことよ..別にやましいことじゃないからすぐに終わるわ..」
部屋じゃないとできない..やましいこと..という単語を聞いて恥ずかしくなった俺はほんのりと頬を赤らめる
73:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:58:46.74 ID:34E8RAEK0
「こんにちはお兄さん!お邪魔しています」
「ちーす!..お邪魔してるぜー桐乃の兄貴ー!」
あやせと加奈子が階段を下りてきて姿を現した
74:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:59:13.85 ID:34E8RAEK0
「あん?アンタにアタシの苗字教えたっけ?」
「桐乃が時々話しているから..」
「ああ、なるほど...でも..アンタの声どっかで..」
75:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:59:40.77 ID:34E8RAEK0
「それじゃあ先輩...私たちも行きましょう?」
「あ、ああ..あやせ、来栖さん..ゆっくりしてってな?」
76:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:00:14.94 ID:34E8RAEK0
「待ってください..」
そうとしたとき..あやせに再び呼び止められた
77:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:00:44.17 ID:34E8RAEK0
「私?私は..フフ..そうね..ここにいる桐乃の真の親友にしてこの男の性奴隷といったところかしら?」
「人聞きの悪いことを言うんじゃない!!!」
78:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:01:17.15 ID:34E8RAEK0
「そう..この京介は私たちの学校ではセクハラ先輩の異名を持つ性獣なのよ..京介は学校で後輩の女子の胸を揉もうとしたり、私なんかエロゲーを作らされそうになったわ」
「お前は俺になんの恨みがあってこんなことを言うんだ!?あやせも真に受けるんじゃない!!こいつは俺の学校の後輩で桐乃の友達なだけだ!!」
事実も一部混ざってはいるが、俺は自分の名誉を守るために黒猫の発言を全力で否定した。
79:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:01:43.62 ID:34E8RAEK0
「ふふ..さあイキましょう京介..アナタの部屋で闇の儀式を行い、私とアナタの魂が交じり合った暗黒の申し子を生み出しましょう?」
「おい!!今とんでもない文字を使わなかったか!?聞き違いだよな!?おい!!」
「あ..アンタ..妹とその友達がいるっていうのに..一体なにをおっぱじめるつもりなの!?」
80:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:02:15.58 ID:34E8RAEK0
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「まあ、とりあえずゆっくりしていけよ..後で下からお茶持ってくるからさ」
81:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:02:44.72 ID:34E8RAEK0
「な..なんて禍々しい瘴気なの...このノートからあの女の邪悪な念がヒシヒシと伝わってくるわ..」
「おいおい..見た目はなんの変哲もないノートだろうに..中身は呪物と呼ぶにふさわしい内容が描かれているが...」
黒猫はごくり..と唾を飲み込むと、恐る恐る表紙をめくろうと指を伸ばした
82:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:03:14.08 ID:34E8RAEK0
「高坂...高坂..!!」
「う..赤城..赤城..!!」
初っ端の一ページ目には俺と赤城が裸になってベッドで交わっているシーンがデカデカと映し出される..
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