50:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:46:16.63 ID:34E8RAEK0
「黒猫...」
「なにを情けない顔をしているのかしら?私を見くびらないでちょうだい...」
黒猫は凛とした表情で俺の顔を見据えてきた
「アナタの気持ちなどお見通しよ...この程度の批評に私の心が折れるとでも思ったのかしら?情けをかけたつもりなのかもしれないけれど...クリエイターにとってそれは侮辱になるわ」
「スマン...」
俺は心底すまないことをしたと思い、黒猫に頭を下げて詫びの言葉を告げた
「べ..別に..怒っているわけじゃないわよ..アナタが優柔不断な性格をしていることなんてわかっているし..その..私を傷つけないようにしているんだなって..その気持ちは少しだけうれしかったし..//」
黒猫は顔を紅く染めると、プイと俺から顔を反らしてしまった
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