51:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:46:47.43 ID:34E8RAEK0
「さて..後は私のだけですね..高坂先輩!!明日はちゃんと持ってきてくださいよ!?」
「あ..ああ..わかってるよ..」
瀬菜のBLシナリオをみんなの前で評論するのか...黒猫の時以上に気が重い...絶対荒れるだろうなコイツ...
52:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:47:24.23 ID:34E8RAEK0
「高坂先輩がシナリオなんて書けるんですか?」
「俺を見くびるなよ瀬菜..この中の誰よりも素晴らしいシナリオを描いているという自負が俺にはある!!」
「それに..黒猫..五更にもイラストを描いてもらっているから、これは俺と五更の合作だ..!!五更と俺の熱い力作をしっかりとその目に焼き付けやがれ!!」
53:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:48:04.94 ID:34E8RAEK0
「俺と五更でお前たちをあっと言わせて見せる!!覚悟しやがれ!!」
俺は黒猫の不安げな声を押し殺して、部長たちに啖呵を切ってやった
54:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:48:46.22 ID:34E8RAEK0
ーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
「さ、上がって...お父さんもお母さんも今日はいないから遠慮しなくていいよ」
55:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:49:17.28 ID:34E8RAEK0
「ちょっと待ってったらー!あやせー加奈子ー!!」
2階へ上った二人を追いかけると、あやせと加奈子は神妙な面持ちで兄貴の部屋の前に佇んでいた
「いい?開けるよ加奈子...」
56:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:49:44.54 ID:34E8RAEK0
ガチャ...ギィィィ...
カギのかからないドアノブを回すと扉が軋む音を立ててゆっくりと開き...
とくに何の変哲もない兄貴の部屋が姿を現した
57:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:50:13.29 ID:34E8RAEK0
「ウヒヒ..桐乃の兄貴はどんなエロ本を持っているのか...加奈子さまがチェックしてやんよ〜....」
「ちょ..ちょっと加奈子!!」
58:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:50:44.51 ID:34E8RAEK0
「し...信じられない..あ、あいつ...あやせの写真集をエロ本と一緒の場所に...帰って来たらコロス!!」
「ふ..ふふ...そう..お兄さんにとってわたしの写真集はエッチな本と同じ扱いなんだ...フフ...フフフフ....」
59:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:51:18.63 ID:34E8RAEK0
「桐乃の写真まで..フ...フフフフ...これは..キツイお仕置きをしてあげないとダメね...」
あやせの瞳に燃え盛る闇の炎が猛りを増していく...
「よく見たら..加奈子の記事も混じってんじゃねーか!!これって..メルルのコスプレでステージで踊った時の写真..ブリジットのまである..!!桐乃の兄貴マジきめぇ!!」
60:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:51:46.68 ID:34E8RAEK0
あ..アタシ..親友の加奈子のコスプレに欲情していたんだ..やばい..どうしよう..これから加奈子の顔まともに見れないかも...
やばいやばいどうしよう..!!うぇひひひひひ!!!
61:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:52:17.78 ID:34E8RAEK0
「それにしても..ブツはねーな..どれもこれも女の裸ばっかりで..肝心のホモネタがねーじゃねーか...これじゃあ、桐乃の兄貴がホモ小説を書いたっていう証拠はどこにもねーよ」
「そのホモ小説..やっぱり本当は桐乃が考えて書いたものなんじゃねーの?」
「違う!!アタシはホモ小説なんか書いてない!!」
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