高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「2人でお祝いするカフェテラスで」
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5
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/25(土) 00:09:51.00 ID:2FwJ4PaN0
加蓮「……」
藍子「……」
加蓮「……」
以下略
AAS
6
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/25(土) 00:10:21.75 ID:2FwJ4PaN0
加蓮「さてっ。このままグダグダやってもいいけど、今日は決めるとこ決めてからにしよっか」
藍子「はいっ。……って、決めるところってどこ?」
加蓮「そうだね。とりあえず……。とりあえず、乾杯からかな」
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/25(土) 00:10:51.12 ID:2FwJ4PaN0
藍子「……」
加蓮「ん?」
藍子「……」
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/25(土) 00:11:21.89 ID:2FwJ4PaN0
加蓮「でも意外だったなぁ。藍子、ここ何日、10日くらい結構頑張ってたよね」
藍子「……、」ヨロヨロ
加蓮「今までそういうことしてたっけ。年末年始はまだしも、自分の誕生日にアイドルとしてたくさん祝ってもら――」
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/25(土) 00:12:21.37 ID:2FwJ4PaN0
加蓮「って言ってもPさん、藍子は前より欲張りになったって思ってる筈だよ?」
藍子「ええっ」
加蓮「というか私が教えた」
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/25(土) 00:12:51.61 ID:2FwJ4PaN0
加蓮「藍子のことだし真面目に聞いてたんじゃないの。……これが私の話だったら5分で飽きるくせに」
藍子「それは日頃の加蓮ちゃんが……と、とにかくっ。その……」
藍子「確かに私が言ってることは、よくばりかもしれないけどっ。でも……で、でも、なんです!」
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/25(土) 00:13:21.34 ID:2FwJ4PaN0
加蓮「だからホントはPさん、藍子にもっとワガママなことを言ってほしかったんじゃないの?」
加蓮「今よりもっと欲張りになってほしかったから、何度も聞いてきたんじゃない? もっとほしい、もっとやりたい、って言葉を聞くために」
藍子「…………」
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/25(土) 00:13:51.83 ID:2FwJ4PaN0
加蓮「んーっ。メロンソーダ美味しーっ。藍子の誕生日って、夏の入り口にあるって感じだよね」
藍子「……。夏の入り口?」
加蓮「ちょうど学校は終わって、同時にアイドルのお仕事が急に増えて……。今はお互い事情が違うけど」
以下略
AAS
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/25(土) 00:14:22.10 ID:2FwJ4PaN0
加蓮「そういう優等生的なこと言う? めんどくさーい。じゃあ今度、藍子の家に行って一気に片付けちゃおっか」
藍子「さぼっていたら、ちゃんとやってもらいますからね〜?」
加蓮「せめて1ページくらいは写させて!」
以下略
AAS
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/25(土) 00:14:51.59 ID:2FwJ4PaN0
藍子「夏の入り口は、くぐり抜けてしまいました。今年の夏は……でも、ちょっとだけ残念。お散歩も、カフェ巡りも、あまりたくさんはできなさそうですね」
加蓮「おっ。仕事がたくさんもらえるアイドルは言うことが違うねぇ」
藍子「それは加蓮ちゃんもでしょ」
以下略
AAS
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/25(土) 00:15:21.47 ID:2FwJ4PaN0
加蓮「あ、そうだ藍子」
藍子「なんですか。加蓮ちゃん」
加蓮「お誕生日、おめでとー……は、過ぎた後だし何か違うか。じゃあ……おめでとうございました?」
以下略
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