【シャニマス】小糸「プロデューサーさんの事は、ずっとわたしが見ていてあげます!」
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milktea
◆FbOBNw0his
[saga]
2020/07/19(日) 17:15:37.28 ID:qABICU120
***
小糸「それじゃあ、図書館にレポート書きに行ってきますね!お皿はそのままにしておいていいですから!」
P「いいや、洗っておく。小糸の手が荒れたりでもしたら大変だから」
小糸「そ、そうですか……あ、あともう一つ!夕食は大丈夫ですけど、昼食前には戻ってこれないと思うので……」
P・小糸「「栄養バランスの良いものを食べてくださいね!」」
P「……だろ?分かってるよ」
小糸「ぴゃ……えへへ、そうですよね」
P「うん。それじゃあ」
P「いってらっしゃい」
小糸「……はい、いってきます!」
***
小糸「……よし、レポート終わり」
小糸(レポートは、予想よりもかなり早く終わった。少々考察が雑な気もするけれど、早く帰りたい欲に負けてしまった。……まあ、この出来でも単位はもらえるだろう)
小糸(帰る前に、途中で寄るスーパーで購入する夕食の材料を考える。……冷蔵庫には何が残っていたっけ。プロデューサーさんの家の冷蔵庫なのに、中身はもうわたしの方が詳しい)
小糸(プロデューサーさんの家に行くようになってから大体半年ほどが経つけれど。少しずつ少しずつ彼の事を知れている気がして、すごく嬉しい。……意外と休みの日はものぐさな事だったり、好きなものはすぐ食べてしまう所だったり)
小糸(プロデューサーさんは私の事、きっと全部分かってくれているけれど。それの半分くらいでいいから、わたしもプロデューサーさんの事、分かってあげたいな)
小糸(そんな考え事をしていたら、いつの間にか部屋の前に立っていた。無意識に歩いていても着いてしまうのは、怖さ半分嬉しさ半分といった感じ)
小糸(チャイムを鳴らして、ドア、開けてもらわないと)
小糸(………………………………)
小糸(今までは、合鍵を使うのには罪悪感があって。だから部屋に入るときはいつもチャイムを鳴らしていた。……そもそも部屋中の引き出しを漁って見つけたものだから、罪悪感があるのは当然なのだけど)
小糸(でも、そろそろ使ってもいいのかもしれない)
小糸「…………よし」
ガチャ
小糸「え、えっと……ただいまです、プロデューサーさん!」
P「ん。……おかえり、小糸」
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