752: ◆JK0uF1b7Y.[saga]
2020/10/25(日) 21:22:03.31 ID:fFFhdgDNO
沈黙が流れる。
幻聴だと決め付けた幽霊が普通に居て、しかもそれが自分を探していたなんて頭の整理が追いつかない。
固まっているとミネアがため息をついた。
753: ◆JK0uF1b7Y.[saga]
2020/10/25(日) 21:47:08.54 ID:fFFhdgDNO
水筒を受け取るとミネアは俺の机の椅子に座り、壁の方を向いた。
何か考え事だろうか
それに構わず貰った水筒を開くと、煎茶のいい匂いがした。
口に含むと少しヌルい。
754: ◆JK0uF1b7Y.[saga]
2020/10/25(日) 21:49:58.37 ID:fFFhdgDNO
コンマ判定
10〜98 モブ
01〜09 レイア
ゾロ目 レイアだが…
↓1
755:名無しNIPPER
2020/10/25(日) 21:51:52.38 ID:y7GB875I0
あ
756: ◆JK0uF1b7Y.[saga]
2020/10/25(日) 21:58:08.35 ID:fFFhdgDNO
グリン「確か紫のクラスの…」
ミネア「そう、その子は先輩と──」
言いかけてミネアは咳払いをする。
757: ◆JK0uF1b7Y.[saga]
2020/10/25(日) 22:00:02.66 ID:fFFhdgDNO
コンマ1桁判定
0 温厚そうな人だった
1 背伸びしたがりな人だった
2 なんか変な人だった
758:名無しNIPPER[sage]
2020/10/25(日) 22:00:27.91 ID:o8ukS92D0
あ
759: ◆JK0uF1b7Y.[saga]
2020/10/25(日) 22:16:00.29 ID:fFFhdgDNO
ミネア「全く…入学して間もない1年生と雷属性の筆頭とがあんなに仲良く…先輩…私というものがありながら…」
グリン「…」
ミネア「…あー、ごめん。」
760: ◆JK0uF1b7Y.[saga]
2020/10/25(日) 22:37:09.46 ID:fFFhdgDNO
ミネア「先輩は1年生の子に受けた相談を私にも話してくれたわ」
ミネア「『毎夜部屋の外に気配がある』だとか、『見つけた見つけたってひたすら喋っている』…まあ、最初私はその1年の妄言か何かだと思ったわ」
グリン「ちょっと待て!?」
761: ◆JK0uF1b7Y.[saga]
2020/10/25(日) 23:27:38.71 ID:fFFhdgDNO
ミネアは咳払いをする。
ミネア「で、その1年生が死ぬ前日までそんな状況が続いていたのよ、問題はここから」
ミネア「その日、先輩の様子がおかしくなったの。私の淹れたお茶も飲んでくれないし、返事も1言、2言だけ。」
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