753: ◆JK0uF1b7Y.[saga]
2020/10/25(日) 21:47:08.54 ID:fFFhdgDNO
水筒を受け取るとミネアは俺の机の椅子に座り、壁の方を向いた。
何か考え事だろうか
それに構わず貰った水筒を開くと、煎茶のいい匂いがした。
口に含むと少しヌルい。
飲み終わり
一息つくとミネアが口を開く。
ミネア「…この件、先生方に報告しない訳にも行かなくなったわね」
グリン「この件って…幽霊の事、先生達は知らないんですか?」
何か妙な話になってきた。
普通、あんな得体の知れない物が寮群を彷徨っていた場合、それは学校側の管轄だ。
ミネア「しょうがないか……ここまでの経緯、教えてあげる」
ミネア「一昨日の夜、死んだ一年が居たでしょ」
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