貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
1- 20
67: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/08/08(土) 22:36:13.58 ID:ojRJUnT80


まどか「爪とぎにブラシに歯磨きセットに、色々あるんだね……。飼うなら全部必要なのかなあ」

貴方「どうなんだろう……。飼うならあったほうがいいんだろうけど、さすがにそこまではやってられないんじゃない?」

貴方「お金もそんなにあるわけじゃないし」

まどか「うーん……今は全部は買えないかな……。本当は色々と準備が必要なんだろうね。動物飼うのって」

貴方「急だったし準備が揃ってないのは仕方ないよ……」


 これからどうするか、どこまでやるのかは考えなきゃいけないとは思った。

 思ってたよりも、考え出せば次々と出てくるようだ。

 ここまでやって見放したくないし、俺もできることはやりたい。でも――……。


貴方「これが猫トイレか。容器も砂もいろいろ種類がある」

まどか「けっこう高いのもあるね……。子猫用なら小さいし少し安いね。小さくないと茂みに隠せないし……砂、どれにしよう?」


 漠然と見にきたけど、事前に調べたりもしてないからなにがいいのかさっぱりわからない。

 悩んでいたところに店員が尋ねてきて、結局そのおすすめ通りに買うことにした。

 出来るだけコンパクトで費用がかからないものを選んでもらった。


 ……野良猫、ということは言えなかった。

 それは俺たちだけの秘密。それに、どこか知られることに怖さがあった。何か後ろめたいような気持ちを感じていたんだと思う。


まどか「首輪とトイレの代金、出してくれてありがとうね。どのくらいかかるかわかってなかったし、一人じゃけっこうきつかったかも……」

貴方「鹿目さんは餌まで用意してるんだし、このくらいなら安いもんだよ。二人の秘密だからさ!」


 買い物が終わると、ふたたび茂みに戻ってくる。

 エイミーはまだここにいた。昼寝中のようだ。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
929Res/759.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice