魔法学園で過ごす学生生活第5章 〜安価とコンマと時々卒業〜
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882: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/08/15(土) 16:43:36.38 ID:qFPNZW1S0
ギース「…本来であれば、身重の君を活かせるのは筋違いだとは思うけれど…」


フィニー「…」

ギース「…お願いしたい」



フィニー「覚悟はできています」

ザルグ「ボクも行くけれどね」


ギース「…ザルグさんも、ですか?」


ザルグ「愛する人1人だけをいかせるなんて、ボクはしたくないから」






ギース「…ありがとうございます」



ギース「…」

ザルグ「?」


ギース「…僕は、どうしましょうかね」



フィニー「え?」



ギース「できることなら、今きっと魔界に帰ったほうがリスクは少ないと思うし」

ザルグ「それは…」

フィニー「…必ず帰ってくるので。おとなしく待っていてください」



ギース「…ありがとう」



ギース「この『呪い』がなくなれば、魔族は、手を取りあうため…尽力する」

フィニー「…そうですね」





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