魔法学園で過ごす学生生活第5章 〜安価とコンマと時々卒業〜
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883: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/08/15(土) 16:52:14.99 ID:qFPNZW1S0
【3年生宿舎 サロン】



レイン「なるほど。氷魔法で…ということになるのね」


フィニー「できませんか?」


レイン「…できるけれど、どれだけ持つかがわからないから怖いわね」



クラウス「ウチの魔導車使ってくれよ。学校のやつより性能いいしな」

テスラ「ボクたちは…」

ナンナ「お弁当、つくっておきますよー!」


ザルグ「みんな…」





スリア「ふぅ」

フィニー「スリアさん!?」


スリア「これ、使ってくださいまし」

フィニー「これは…ジエルグへの地図?」

スリア「第二王子から『快く』譲ってもらえましたわ」


スリア「あのダメ王子も、神を調べておいたみたいですわね。それが、あの魔族の王との約束なのかはわかりませんが」


フィニー「こちらの方向に…ありがとうございます」




アイリス「フィニー…帰ってきたら一緒にマークロイド領に帰りましょう」

フィニー「う…いやいや!?帰らないよ!?」


リンナ「全く…フィニー。私の過ちのツケを…任せてしまってごめんなさい」

フィニー「リンナさんは悪くないですよ」


リンナ「それに、ザルグも」

ザルグ「まあ、その元凶をたたきに行くんだけれどね」




「頑張れ!フィニー!」

「頼むぞ!フィニー!」

「ザルグ爆発しろ!」




フィニー「…行ってきます!」




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