60: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2020/07/05(日) 04:55:43.23 ID:4Jd3JNMn0
ねむ「そうかい・・・。ふう・・・。なんとも不覚だよ」
ねむ「ここまでお姉さんに諭されて心が晴れた、そのきっかけが・・・灯花の発言からだなんてね」
灯花「・・・・あっそ」
ねむ「でも、ありがとう、灯花」ニコッ
灯花「・・・ふ、ふーんだっ///」プイッ
ねむ「ごめんね、みんな。せっかく僕たちは深淵から這い上がってきたのに、それから得られる人間としての幸福を享受しないことは実に愚かしい」
ねむ「僕はこれから前向きに生きるよう努めるよ。そしてそんな僕にみんなが足並みを揃えて生を付き合ってくれるというのなら、それはこれ以上ない幸福だ。お願いできるかな?」
いろは「もちろんだよっ」ニコッ
うい「わたし嬉しい。ねむちゃんと灯花ちゃんが変わってくれて」
灯花「変わったって、なにがー?」
うい「灯花ちゃんがねむちゃんの事を想って、みんなと一緒にいたいっていう自分の気持ちを声を荒げて言ってくれたり」
うい「そんな灯花ちゃんにねむちゃんが素直にお礼を言ったり」
うい「普段はケンカばかりなのに、なんだかね最近二人とも、好きって気持ちを素直に言えない ひねくれた性格 が直っているなあって思ってっ!」ニコッ
灯花・ねむ「「・・・・・っ////」」ウツムキ
ねむ「・・・でも、それが事実とするならば、それはきっと女神様のおかげだよ」ギュ (いろはの手を握り
いろは「?」
うい「女神様?」
ねむ「夜空で最も明るく輝くヴィーナスの如く美しい、神浜に権化した愛と美の女神のね」ニコリ (いろはを見つめ
いろは「へっ・・・? わ、私・・・っ?///」トゥンク
灯花「ちょ、そういうのはわたくしのセリフ―――」
ねむ「僕は今、至上の幸福を噛み締めている所だよ。お姉さんが僕に太陽のような熱いプロポーズをしてくれたから。お姉さんはこれから僕を連れて世界を舞台にしたハネムーンへと駆けてくれるんだよね?」
いろは「ふへっ?! 私そんなこと言ってな―――・・・い、言って・・・言ったことになる、のかなあ・・・?!///」
灯花「ダメダメダメだめーぇぇえッッ!!! お姉さまはわたくしと結婚するのっ! お姉さまだって玉の輿に乗りたいでしょーっ!!」グイッ
いろは「そ、そんなっ・・・気持ちは嬉しいけど、私にはやちよさんがいるから・・・///」モジモジ
十七夜「なに、心配するな。自分が市長になった暁には一婦多妻制くらいなんとかしてみせよう」
いろは「ええっ!?////」
いろは「 み ん な 環 に な る ! 」グジュバァ
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