11: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/06/27(土) 08:07:25.94 ID:6UUG/lssO
文香「ンンッ。話は戻しますが、なぜお一人で歩いていたんですか?」
武内P「……新田さんとアナスタシアさんと話しているうちに、今の自分が何をしていたのかわからなくなり、怖くなって二人から逃げ出してしまったんです」
文香「そうですね……プロデューサーさんはお仕事に真面目に取り組み、担当しているアイドルはもちろん、以前担当していたアイドルからも、そして私のように担当外のアイドルからも信頼されています。記憶が10年飛び、見知らぬ人たちからいきなり大きな信頼を寄せられたら、恐ろしくなるのも当然です」
12: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/06/27(土) 08:08:09.33 ID:6UUG/lssO
武内P「…………………………え?」
文香「やはり……この呼び方が良いですね。兄さまを“また”兄さまと慕うことができて、文香は嬉しいです」
武内P「いえちょっと待っ――また?」
13: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/06/27(土) 08:08:47.06 ID:6UUG/lssO
※ ※ ※
武内P(自首しよう……記憶が戻る前に自首しよう。記憶が戻ったらクズの私は絶対に自首なんかしない。記憶を失っている今のうちに……良心が戻っている今のうちに証拠を集めて、自首するんだ)
14: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/06/27(土) 08:09:30.84 ID:6UUG/lssO
武内P(20年前と同じ姿で、なぜここに……っ!!?)
菜々「ンンッ……ちょ、ちょっと待ってください! 腰……じゃなくて、ウサミン星からSOSが届いちゃいました。ちょっと休憩に入っていいですか?」
武内P(まさか……菜々お姉ちゃんは上京したものの夢は叶わず、失意のまま命を絶って……でもアイドルになりたいという未練から、アイドル事務所の地縛霊になってしまった……!?)
15: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/06/27(土) 08:10:26.59 ID:6UUG/lssO
――
――――
――――――――
16: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/06/27(土) 08:11:57.55 ID:6UUG/lssO
※ ※ ※
美波「……」ペラペラ
17: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/06/27(土) 08:12:40.57 ID:6UUG/lssO
※ ※ ※
比奈「いやー、ユリユリの意気に引き込まれてつい書いちゃいましたけど、まゆちゃん怖かったっス。まあ悪いのは私なんだけど」
18: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/06/27(土) 08:14:02.71 ID:6UUG/lssO
――没ネタ
楓「それでは私のことをお姉ちゃんって呼んでください」
19: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/06/27(土) 08:15:18.45 ID:6UUG/lssO
凛「あれは誰だ?」
加蓮「誰だ?」
奈緒「誰だホントに!?」
20: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/06/27(土) 08:16:03.78 ID:6UUG/lssO
最後まで読んでいただきありがとうございました
前々回の 武内P「島村さんが私の?」卯月「お気に入りですよね!?」にて
しまむーに「へそ下あたりがむずがゆい」と言わせたことを後悔していると書いたところ、多くの意見をもらえて考えが深まりました
32Res/36.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20