朝倉葉「オイラ、幸せもんだな」小山田まん太「僕だって、幸せ者さ!」
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9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/22(月) 23:29:40.06 ID:FFL98XnqO
「わかったよ。僕にどれだけのことが出来るかわからないけど、精一杯頑張ってみる」
「よろしく頼むわ、葉のこと」

そう言って、アンナさんは微笑んだ。
その笑顔はやはり魅力的で、そんな表情を向けて貰えない葉くんが可哀想だった。
なんだかやりきれない思いに苛まれる僕を尻目に、床に転がる葉くんの元へとアンナさんは近づいて、そして蹴っ飛ばした。

ガンッ!

「アンタ、いつまで寝てんのよ!」

叱咤するも返事がない。まるで屍のようだ。

「そんなに眠いのならずっと寝てなさい。その代わり何をされても文句はないわね?」

何をするつもりなのか。固唾を飲み見守る。

「実は私、さっきから催していたのよ」
「!?」

なんだって? 今、彼女はなんと言った?

「丁度、こんなところに肉便器があるわね」
「ア、アンナさん……?」
「まん太は回れ右して見張ってなさい!!」
「は、はいっ!!」

ごめんよ、葉くん。僕はやっぱり無力だ。


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