朝倉葉「オイラ、幸せもんだな」小山田まん太「僕だって、幸せ者さ!」
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10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/22(月) 23:31:22.37 ID:FFL98XnqO
「起きないなら、このままかけるから」

背後から聞こえる衣擦れの音。本気だ。

「葉。これは全部、アンタの為なのよ」

嘘だ。
アンナさんはきっと自分の欲求を満たしたいだけだ。女性経験のない僕にだってわかる。

「葉、愛してるわ。だから、わかって」

この世界には無限の愛の形が存在する。
アンナさんのそれも、そのひとつだろう。
たとえそれがどうしようもないほどに歪んでいて、いびつなものであっても愛は愛だ。

「んっ」

ちょろっ。

「っ……!」

始まった。
放尿が始まってしまった。
思わず出かけた悲鳴を飲み込む。
ごめん、葉くん。正直、羨ましい。


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