11: ◆jsQIWWnULI
2020/06/20(土) 20:04:52.24 ID:5N5BJxwZ0
「あなたが、高森藍子ちゃん?」
「えっ!あ、はい!」
「……申し遅れました、私、ARIAカンパニーの、アイです。よろしくね、藍子ちゃん」
アイと名乗ったその女性は、私に向かってほほ笑んだ。
「あ、ARIAカンパニーって、あの……」
「うん、そう。藍子ちゃんがお便りをくれたところ」
「はわ……???」
私はいきなりのことに頭が追い付いていなかった。一生懸命状況を整理する。
「私がお世話になるのがARIAカンパニーで、アイさんはARIAカンパニーの人で……ということは……」
ようやく状況が呑み込めて、私は思いっきり頭を下げた。
「よろしくお願いします!」
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