高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「紫陽花のカフェで」
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16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/06/14(日) 18:55:51.31 ID:vJp6Bzj50
藍子「あの、加蓮ちゃん。とても言いづらいことなんですけれど……」

加蓮「んー?」

藍子「……実は私も、加蓮ちゃんが濡れるといけないと思って、加蓮ちゃんの分のタオル、持ってきちゃいました」

加蓮「藍子もか! なんなのよどいつもこいつも! 私をタオル業者にでもさせるつもりなの!?」ウガー

藍子「きゃっ」

加蓮「見てよこのカバン! 半分以上タオル! まず事務所に行ったらPさんが押し付けてくるでしょ? 現場についたらいつも話してるスタッフさんが3人分くらい持ってくるでしょ? みなさん北条さんのことが心配なんですよーとか言いながら!」

藍子「だ、代表で持っていったんですね〜」

加蓮「監督さんのとこ挨拶に行ったら「プロデューサー君がね、いつも北条ちゃんのことをね」とかやったらゆっくり話して、なんかちょっと高級そうなタオルを渡してきて!」

藍子「たくさんのタオルの中に紛れちゃっているみたいだから、どれかそれなのか分からなくなっちゃってます」ガサゴソ

加蓮「休憩時間になったらまたスタッフが渡してきて、帰り際にPさんがコンビニ寄りたいって言うから寄って車から出る時にほんのちょっと腕が濡れるだけで大慌てで追加を買おうとして!」

藍子「いっぱいもらった分を使えばいいのに、Pさん、慌て過ぎちゃって思いつかなかったのでしょうか」

加蓮「ぜー、ぜーっ……はぁ……。疲れた」ゲンナリ

藍子「お疲れ様……」アハハ


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