花子「新しい!」貞子「生活!」メリー「なの!」
↓ 1- 覧 板 20
79: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/16(火) 16:08:13.60 ID:dgPNsq/R0
―1か月後―
同僚「貞子さん。今日の夜、時間は空いてますか?」
貞子「え?はい。私はいつでも暇ですよ」
80: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/16(火) 16:08:58.93 ID:dgPNsq/R0
貞子(寮や職場の人たちは本当に良い人たちばかりです)
貞子(なにかと気にかけてくれますし、かわいがってもらえてますし)
貞子(なんていうか、大学のサークル仲間とかこんな感じなんでしょうかね。大学行ってないですけど)
81: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/16(火) 16:09:43.29 ID:dgPNsq/R0
貞子(・・・・・・今は、どうでしょうか。みなさん、確かにとてもいい人たちばかりです)
貞子(不必要に和を乱したりはしない。同じ仕事をしているから話も合うし共感もできる)
貞子(でも、なんだか壁を感じてしまう。相手のプライベートに必要以上に踏み入らないように気を遣っている)
82: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/16(火) 16:11:18.94 ID:dgPNsq/R0
ブーブー
貞子(電話、メリーさんから?)
貞子「もしもし、メリーさん?貞子ですけど」
83: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/16(火) 16:11:58.95 ID:dgPNsq/R0
男(・・・・・・貞子さん、元気にしてるかな)
男(姉ちゃんとは正確には職場が違うからあまり様子は聞けないし。新しい環境で馴染めてたらいいんだけど)
男「まあ、同居してた時よりはいい環境だよな。個人部屋あるし飯も豪華だろうし」
84: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/16(火) 16:12:45.15 ID:dgPNsq/R0
―メイド真拳奥義
お帰りくださいませ―
ガッ
85: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/16(火) 16:13:29.92 ID:dgPNsq/R0
貞子「ど、どうしましょう!男さん!私やメリーさんを撃退したときみたいになにかいいアイデアはないですか!?」
男「あれは二人とも小細工頼りだからなんとかなっただけだっての!こんな物理で攻めてくるやつは無理だ!」
八尺様「ポポポポポポポポ」
86: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/16(火) 16:14:01.57 ID:dgPNsq/R0
「おーーーーーい!」
男「ん、あれは・・・」
貞子「え、同僚さん?」
87: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/16(火) 16:14:43.63 ID:dgPNsq/R0
同僚「大丈夫ですか貞子さん!っと、あと先輩の弟さん!」
男「あ、う、うん。大丈夫。貞子さんは?」
貞子「へ、平気です、けど」
88: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/16(火) 16:16:09.03 ID:dgPNsq/R0
同僚「これがメイド真拳亜流・捧愛拳です」
貞子「えーと、これももしかしてそのうち私も?」
同僚「あ、これはお嬢様が独自に発展させたものなのでお嬢様から教えてもらわない限りは別に習得する必要はありませんよ」
169Res/179.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20