花子「新しい!」貞子「生活!」メリー「なの!」
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79: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/16(火) 16:08:13.60 ID:dgPNsq/R0
―1か月後―
同僚「貞子さん。今日の夜、時間は空いてますか?」
貞子「え?はい。私はいつでも暇ですよ」
同僚「その返答はなんて反応したらいいか・・・・・・まあ暇ならちょっとご飯食べに行きませんか?焼肉が食べたいんです」
貞子「それならこう、奥様の前でぽろっともらせばA5ランクの焼肉が食べられますよ」
同僚「貞子さん強かですね。ってそうじゃなくて!違うんです!私はあのチープでごはんといっしょに無限に食べられる焼肉が食べたいんです!」
貞子「まあその気持ちもわからなくは無いですが」
同僚「そしてそのままカラオケオール!」
貞子「明日の仕事に差し支えますよ」
同僚「なに言ってるんですか。明日はお休みじゃないですか」
貞子「あ、そうでしたね。どうも休日の感覚があまりなくて」
同僚「あー、まあわかりますよ。部屋から出ても同僚だらけですしね。自分が休みでも他の出勤する人とか見てたらあれ、今日ってどっちだったっけって思いますし」
貞子「専属の人とか大変そうですよね。同僚さんも今専属メイドの研修中でしたっけ?」
同僚「はい。未だお嬢様から太鼓判をもらえないですけど・・・・・・」
貞子「あのお嬢様もたまにメイドに交じってメイドをやってる様子を見ますが、あれはいったい?」
同僚「なんとあのお方、3年でメイド長から一流メイドの認定を受けた超エリートさんなんです。そして彼女も現職メイドらしいです」
貞子「お嬢様なのにメイドを・・・・・・?」
同僚「ですです。なぜかうちのメイドたちが有休をとるタイミングを把握してて、5人以上抜ける時に入ってくれるんですよ」
貞子「へぇ、いわゆるピンチヒッターってやつですか」
同僚「そして私は彼女の妹たちの専属を勤めるルートに入ってしまっているので仕事ぶりを評価されるわけです・・・・・・」
貞子「毎度お疲れ様です」
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