34: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2020/07/18(土) 06:17:31.79 ID:Bj/HA+5DO
>>28から
「おや?」
大本営廊下にて珍しい人物に出会った。まだ少し覚束ない足取りだがしっかり自分で歩いている姿にちょっと驚いた
駆逐棲姫だ。これまではたまに車椅子で押されている所しか見掛けなかったがついに義足に挑戦したらしい
その駆逐棲姫が私を見付けてヨロヨロと近付いてくる
駆逐棲姫「オマエが幹部の言っていた深海綾波か」
アイツはああああああ!
私がどれだけ必死に自分の正体を隠してきたと思ってるのか
駆逐棲姫「今のここでは別にバレてもいいんじゃないか?」
「どうだか…いらないリスクは背負いたくない。…で、何か綾波にご用ですか、奥様?」
普段私はあくまで艦娘、綾波として振る舞っている。割と板に付いていると自分でも思っている
―――結構頻繁にボロが出てますけどね―――
やかましい!
駆逐棲姫「奥様…ふふ、いい響きだ。別に用は無いが」
無いのかよ!
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