63: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 23:09:25.80 ID:aaCQkf6P0
貞子「・・・・・・おねえ、さん?」
メイド「ええ。あなたは確か、この前弟のお見舞いに来てくれてた人よね?」
貞子「あ、はい、そうです」
64: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 23:10:11.54 ID:aaCQkf6P0
隣人「・・・・・・あ、れ・・・・・・?」
メリー「あ、起きたの」
隣人「あれ、ここは、私・・・・・・・」
65: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 23:10:48.78 ID:aaCQkf6P0
隣人「えーっと、つまりメリーさんたちはもう先輩を殺すつもりはないと?」
花子「私は仕事辞めたし」
貞子「養ってもらってる相手を殺すだなんてそんなこととてもとても」
66: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 23:11:44.09 ID:aaCQkf6P0
メイド「あなた、相変わらずよくわからないのに狙われてるのね」
男「えっ、まるで昔からそうだったみたいな言い方やめてくれよ」
メイド「昔からそうだったから言ってるのよ」
67: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 23:12:26.14 ID:aaCQkf6P0
メリー「えーと、つまり結局お前はただ単に男のことをストーキングしてる犯罪者予備軍ってことでいいの?」
隣人「は、犯罪じゃないです!」
花子「盗撮は立派な犯罪じゃ・・・・・・」
68: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 23:13:35.72 ID:aaCQkf6P0
メリー「で、後気になってたのが・・・・・・」
男「お、どうした?」
メリー「なんでメイド服なの?」
69: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 23:14:38.64 ID:aaCQkf6P0
メイド「さて、もう大丈夫そうだし私は帰るわね。仕事中だし」
男「うん。正直助かった。ありがとう」
メイド「入院ばっかり繰り返してると母さんたちが心配するわよ。たまには顔出しなさい」
70: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 23:15:21.23 ID:aaCQkf6P0
隣人「ええっと、改めて今回はごめんなさい」
メリー「男、どうするの?この重度のストーカー」
貞子「警察に突き出したら勝てますよね、これ?」
71: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 23:16:33.22 ID:aaCQkf6P0
隣人「身体で払いますから支払い延長してください」ドゲザッ
男「だから都市伝説はそうやってすぐ身体を売ろうとする」
メリー「てか、身体で払うとか言っても扉も床もベッドも必要火急の物なの。お前の身体如きで代替できるもんじゃないの」
72: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 23:18:14.70 ID:aaCQkf6P0
男「ただ、その案は飲めない」
隣人「ええっと、じゃあ私の家の家具を全部質にいれて先輩の仮家を確保しますから、しばらくはそっちで・・・・・・」
男「そうじゃなくて、だ。今真冬だぜ?こんな時期に外で生活なんかさせてられるか」
73: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 23:21:23.17 ID:aaCQkf6P0
男「てか、そいつらのことを社長に話してくれれば戸籍とか職とかなんとかしてくれるんじゃないか?」
花子「えっ」
貞子「えっ」
80Res/80.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20