隣人「あのー?」男「んー?」ゴクゴク
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73: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 23:21:23.17 ID:aaCQkf6P0
男「てか、そいつらのことを社長に話してくれれば戸籍とか職とかなんとかしてくれるんじゃないか?」

花子「えっ」

貞子「えっ」

メリー「えっ」

隣人「えっ」

男「んで、社長がおまえらを真っ当な職に就かせる。お前らは自立する。俺は前住んでたところに戻る。うん、完璧だ。この部屋は大家さんに怒られそうだから、隣人が住んでくれればいい。これで無駄な費用も発生しない。誰も不幸にならないな、うん」

隣人「・・・・・・せ、先輩は、私の事、嫌い、ですか?」

男「えっ?な、なんでそうなるんだ?」

隣人「だって、先輩私から離れたがってるみたいで、それって私の事が嫌いだからで――」

男「あ、いや、そういうつもりはなくてだな」

メリー「わ、私、捨てられちゃうの?また捨てられちゃうの?」

男(やべぇ)

貞子「あ、え、あの、私、結構、あなたに、尽くして、きまし、た・・・・・・・けど・・・・・・」

男(こいつら思ってたより)

花子「や、やだ、やだやだ・・・・・・ひとりはもうやだ・・・・・・ひとりきりはやだ・・・・・・」

男(依存度が高い)

ガラッ

メイド「そうそう男、しばらくの住まいについてなんだけど――」

メリー「お、お願いします、捨てないでなの・・・・・・なんでもするの、えっちなことでもひどいことでもなんでもしていいから、捨てないでなの、おねがい、おねがい」

貞子「わ、私、もっとがんばりますから、誠心誠意尽くしますから、わがままも言わないし高望みもしませんから、ただの無料家政婦でいいですから、どうか、どうか」

花子「なんでもするから、ほ、ほら、私のアカウントとか全部上げるし、売り払えばそこそこのお金になるかもしれないから、ね?ね?だから、おいてかないで、ね?」

隣人「お、お金ならすぐ稼いできますから!社長が戻ってくるのを待たなくてもちょ、ちょっと外で男の人に声を掛ければ、お、お金ぐらい集められますから、だから、だからおねがい、嫌わないで、ください」

メイド「・・・・・・」

男「あっ」

メイド「もしもし、お嬢様ですか?ええ、メイドです。申し訳ありません、少し弟の情操教育をする必要がありますので、業務の方を中断させていただきます。後日埋め合わせは致しますので。ええ、ありがとうございます。それでは」ピッ


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