72: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 23:18:14.70 ID:aaCQkf6P0
男「ただ、その案は飲めない」
隣人「ええっと、じゃあ私の家の家具を全部質にいれて先輩の仮家を確保しますから、しばらくはそっちで・・・・・・」
男「そうじゃなくて、だ。今真冬だぜ?こんな時期に外で生活なんかさせてられるか」
メリー「都市伝説と言えど普通に死ねるの。真冬の夜の寒さなめんじゃないの」
隣人「で、でも・・・・・・私には、もうこんなことしか・・・・・・」
男「・・・・・・別に、出て行かなくてもいいじゃないか。そのままお前はここにいれば」
隣人「えっ?そ、それって――」
貞子「男さん!どういうつもりで言ってるんですか!?」
男「んで、この三人をついでに預ける。俺はしばらく実家に帰る。これで生活問題は解決する」
隣人「でも私、先輩のためなら・・・・・・えっ?」
貞子「・・・・・・今のは確実に全員で隣人さんの部屋で過ごすパターンじゃありませんでしたか?」
男「結婚はおろか付き合ってもない相手とワンルームで過ごすとかよっぽど避けられない事情が無い限りはするべきじゃなだろ」
花子「・・・・・・童貞臭っ!」
男「うっせぇ!」
メリー「ちょっと待つの。私らこいつに殺されかけてるのに男無しで一緒に過ごすとか無理なの」
男「俺お前らに殺されかけてるのに養ってるんだが?」
メリー「我慢しますなの」
貞子「弱いっ!もっとがんばってくださいよっ!」
メリー「うっさいの!私ら言っておくけど一番立場が弱いの!男に逆らうとか無理なの!」
貞子「わかってますけど!わかってましたけど!」
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