魔法学園で過ごす学生生活第3章 〜安価とコンマと時々真相〜
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994: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/07/06(月) 22:02:35.61 ID:pk1z5v1c0
【アイリス×ガレス編】



ガレス「帝都も久しぶりだなぁ」

アイリス「そうね」



ガレス「…昔は、よく遊んだものだな」

アイリス「田舎育ちの私にとって、帝都は何もかもが新鮮だったわね」



ガレス「アイリス」


アイリス「…ううー!!だってだって!!頭のなか、おかしくなりそうなの!!」


ガレス「まあ、そうだろうな…」


アイリス「ガレスからの婚約も、そうだけど、フィニーもあの根暗貴族に告白されてOKしちゃうし!!」

ガレス(ひどい)




アイリス「ううー!!」

ガレス「アイリス…」



アイリス「…あ」

ガレス「落ち着いたか?」

アイリス「うん…」


アイリス「昔も、こんなことあった気がする」

ガレス「…僕たちが、迷子になった時だったかな」

アイリス「うん。不安で、私が泣き出した時に…」



アイリス「ガレスが、手を握ってくれたの、覚えてるよ」

ガレス「そっか」


ガレス「…思えば、あの時から、僕は君を、愛していたのかもしれないね」

アイリス「っ!?」


アイリス「…ううー、恥ずかしい」

ガレス「恥ずかしいことなんてないさ。僕の気持ちは、真剣だから」


アイリス「…ガレス」


アイリス「…」


アイリス「…私も、貴方とずっと一緒にいたい気持ちは変わらないから」

ガレス「ああ、それは、僕も一緒だよ」


ガレス「今までも、これからもね…」


【アイリス×ガレス編】完


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