魔法学園で過ごす学生生活第3章 〜安価とコンマと時々真相〜
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◆50Z6EuXmS6
[saga]
2020/07/06(月) 21:51:44.27 ID:pk1z5v1c0
【ナンナ×テスラ編】
テスラ「それで、この辺りは人気のお店があるんだよ」
ナンナ「へー…すごいですねー…」
ナンナ(こういうの、中々いい感じですね…今度暇ができたら買いましょうかね…)
テスラ「ん?それほしいの?」
ナンナ「えっ?…今度、買いにきますよー」
テスラ「いいからいいから。コレ1つ」
ナンナ「羽の髪飾り…」
テスラ「うん、すっごい似合ってるよ!」
ナンナ「…こういうの、なれてるんですかー?意外ですー」
テスラ「え、ひどくない!?」
ナンナ「冗談ですよー」
テスラ「デートとかで来たわけじゃないんだけどね…クラウスに、『女の子と来るなら、ここだ!』って小さい時から教えられたからね」
ナンナ「あはは、いい友達じゃないですかー」
テスラ「そうだね。始めて彼に感謝したかも」
ナンナ「…クラウスさんと、レインさん。あの2人、どうなると思います?」
テスラ「え?」
ナンナ「現在の関係はともかく、政略結婚ですからねー…私、冷え切るかもしれないと思ってますよ。氷刃の大刻印だけに」
テスラ「さむい」
テスラ「…僕は2人の友達として、うまく行ってほしいと思うよ。あ、もちろんザルグとフィニーさんもね」
ナンナ「それは…そうですねー。あの2人は、もうバカップル一直線でしょうね」
テスラ「だろうね…というか、ちゃんと付き合う前からもうイチャイチャしてるし」
ナンナ「…私も、あんな恋ができるといいですね」
テスラ「…」
テスラ(僕が…といいかけてしまった)
テスラ(ナンナさんの目は、それを押しとどめるような、目だった…)
ナンナ×テスラ編 完
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