52: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2020/05/18(月) 21:14:36.60 ID:RS4SDFXO0
のあ「監視カメラに映らないなら、人を使えばいいの」
志希「なるほど、そういうことか〜」
のあ「協力者を殺害して、古澤頼子の行動にも制限をかけてる。異常に荒っぽいけれど」
泉「でも、この情報だと追いきれないと思うよ?」
のあ「いいえ。彼女は知ってるわ、私達の知りえないことを。久美子、聞いてるかしら?」
久美子「聞こえてる。新田巡査の殺害現場から、何か情報を得た」
のあ「そういうことよ」
泉「なるほど」
のあ「まゆ、ちょっと来てちょうだい」
まゆ「はぁい、ただいま。のあさん、どうしましたか」
のあ「泉、助かったわ。でも、時間が時間よ。中学生をこれ以上残すわけにはいかないわ」
泉「私は大丈夫だけど」
のあ「あなたは大丈夫でも、家族と友人が心配するわ。送るから帰りなさい」
泉「わかった。何かあったら、連絡して」
のあ「ええ。念のため、独りにはならないように」
泉「うん。明日の朝は、さくらと亜子に迎えに来てもらおう」
のあ「まゆもお疲れ様。明日も学校でしょうから、戻ってちょうだい」
まゆ「ここにいたいですけど……のあさんが言うなら、そうします」
のあ「高垣楓に送ってもらいましょう。どこにいるかしら」
まゆ「ロビーにいたと思います」
のあ「泉、帰り支度をしたらロビーに来てちょうだい」
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