高森藍子「加蓮ちゃんの」北条加蓮「膝の上に 3回目」
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26:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/17(日) 18:07:30.17 ID:0Ruh7GEn0
加蓮「やったことないからやってみたいっていうのもあるし、そういう風に説明したらいっぱい見てもらえそうかな? って思うの」

加蓮「ほら、ひとり芝居だから他の出演者もいないし? 客席の目、ぜんぶ加蓮ちゃんが独り占めだねっ」

藍子「確かにっ。逆に、それだけ注目されると緊張もしてしまいそうですね」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/17(日) 18:08:00.92 ID:0Ruh7GEn0
加蓮「あははっ……。今はどうしてもやりたいって程じゃないけどさ。やりたいって思った時には、今の藍子の言葉を思い出すようにするね。藍子のポジティブなとこ、まだまだ見習わなきゃ」

藍子「それなら私は、加蓮ちゃんの――」

加蓮「イタズラが好きなとこ、もっと見習っていいよ?」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/17(日) 18:08:30.03 ID:0Ruh7GEn0
加蓮「ふふっ。どっちだろうね? で、何か注文しよっか」

藍子「そうでしたね。……お、起き上がらなきゃ、メニューが見れませんよね。うぅ〜」

加蓮「ひとり芝居はまたにして、今は私がナレーターをしてあげる」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/17(日) 18:09:00.28 ID:0Ruh7GEn0
藍子「メニューは――」パラパラ

藍子「あっ。前におしゃれになっていた写真や説明が、元に戻っています」

加蓮「ん? ホントだー。こっちの方がここのカフェっぽくていいねっ」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/17(日) 18:09:30.39 ID:0Ruh7GEn0
……。

…………。

加蓮「それでその時に――っと、店員さん。ありがとー」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/17(日) 18:09:59.99 ID:0Ruh7GEn0
加蓮「梅雨の準備大福……準備って、そーいうことなんだ」

藍子「白い大福の上に、ちいさな傘のような葉っぱがすえられていて……梅雨の準備とは、傘を用意するってことなんですね。それにこれ、私の分と加蓮ちゃんの分で、色も違うみたい♪」

加蓮「私のが藍色、で藍子のが深緑色なんだ。合わせてくれたのかな」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/17(日) 18:10:30.14 ID:0Ruh7GEn0
藍子「もぐもぐ……」

加蓮「……うんっ。大福。あんこたっぷりで美味しー♪」

藍子「ちょっとだけ、お茶の風味が入っているみたいですね。梅雨の日みたいに、しっとりとした味……でも、同時に今の時期の、深緑の葉って感じもしますっ」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/17(日) 18:11:00.75 ID:0Ruh7GEn0
藍子「ふう……。ごちそうさまでしたっ」

加蓮「え、もう? 早くない。ゆるふわはどこに置いてきたのよー」

藍子「ほんのちょっとの間だけ、封印してしまいました。ってことで……加蓮ちゃんっ」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/17(日) 18:11:30.25 ID:0Ruh7GEn0
加蓮「そうだ。私の方からPさんに報告しちゃおっかな。藍子がいっぱいお菓子食べてたからレッスン増やしてあげてー、って」

藍子「もうっ、加蓮ちゃん!」

加蓮「あはははっ! うんうん。やっぱりこうでなきゃっ」モグモグ
以下略 AAS



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