高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「今日も、私とあなたとの時間を」
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67:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:46:59.20 ID:WDIZ97tn0
私と加蓮ちゃんのことを、よく知ってくれていて、コーヒーって言うだけで、今の気分にピッタリな種類や味のコーヒーを淹れてくださるんです♪
「常連の特権だね」
顔を少しだけ近付けた加蓮ちゃんが、くすりと笑います。私も同じように、ちょっぴり顔を近付けて。これで、秘密のお話をしている気分。
私たちは、コーヒーを淹れてくださった店員さんにお礼を言って、同時に、いただきます、って言いました。

以下略 AAS



68:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:47:25.66 ID:WDIZ97tn0
「藍子さん、なんか格好いい……!」
「いいですよね。いつもの! で通じるのって」
「わ、私も試してみよっかな。いつものコーヒーで! って。常連っぽく……。まだ早い?」
「うーん……。……よし、じゃあ私もやる。恥をかく時は2人でだよ!」

以下略 AAS



69:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:47:54.90 ID:WDIZ97tn0
コーヒーを飲んだ後は、なんだかぜんぜん違うお話をする雰囲気になります。
加蓮ちゃんも同じことを考えていたみたい。この間、一緒に遊んだ――


70:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:48:25.79 ID:WDIZ97tn0
この間、一緒に遊んだ未央ちゃん(アイドルの本田未央ちゃんのことです)とのお話を聞かせてくれました。
「遊んだんじゃなくて、あくまで準備なんだけどさ。今度のイベント用の」
って、加蓮ちゃんはすました顔で言うんですけれどね。

「その時は、イベントで栄えるアイテムは何っていう議論になったの」
以下略 AAS



71:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:49:56.15 ID:WDIZ97tn0
>>69>>70 の間に1つ文章を入れ忘れました。大変申し訳ございません。
>>69→これ→>>70とさせてください。



以下略 AAS



72:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:50:26.25 ID:WDIZ97tn0
加蓮「気持ちは分かるけど、いちいち注釈入れるの読みにくくならない?」

藍子「やっぱりそうですよね。でも、私や加蓮ちゃんのことを知らない方にも、読んで頂きたいなぁって。どうしたらいいでしょう……?」

加蓮「んー……米印を置いておいて、下の方でちょこっと紹介するのは?」
以下略 AAS



73:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:50:56.03 ID:WDIZ97tn0
「う〜ん……なんとなくは、分かったつもりです」
「気にしなくていいってことだけ覚えてくれたらいいよ」
「はいっ」

返事をすると、あいまいな部分がなんだか分かってきました。霧が晴れるように、って、今のような心境を表しているのでしょうか。
以下略 AAS



74:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:51:25.79 ID:WDIZ97tn0
加蓮「……今何時? 2時半……。あれ、さっき紅茶を注文したばっかりな気がするけど、もう結構経ってる」

藍子「加蓮ちゃん、お疲れですか?」

加蓮「ちょっとね。なんか体を動かしたくなってきちゃった。ちょっとその辺歩いてこよっかなー……。藍子は?」
以下略 AAS



75:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:51:55.70 ID:WDIZ97tn0
加蓮「起こしてあげる?」

藍子「そうしますね。私も、つられて眠らないようにしなきゃ」

加蓮「じゃ私は藍子を見張る係かな」
以下略 AAS



76:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:52:26.12 ID:WDIZ97tn0
「小さな物をみなさんの前で紹介する、ということだと、何か工夫が必要そうですね」
「拡大できるカメラを準備物に加えよう、って結論になって」
「ふんふん」
「カメラを持つ係ということで藍子を召還することになりました。よろしくー」
「……え? いつの間にっ。あ、プロデューサーさんから連絡が来てます。も〜。手伝うのはいいですけれど、ひとこと相談してくださいよ〜」
以下略 AAS



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