高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「今日も、私とあなたとの時間を」
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53:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:39:56.09 ID:WDIZ97tn0
自然公園のお話から、その近所にあるアクセサリーショップのお話になった時、加蓮ちゃんが身を乗り出しました。
「そこって髪飾りとかある? ちょうど新しいのを探しててさー」
残念ながらお店には入っていません、って言うと、ちょっとだけ不機嫌になります。

「何それー。アイドルなんだから、そーいうのはチェックしなさいよ」
「ごめんなさいっ。私も行ったことがないから、加蓮ちゃん、今度一緒に行きませんか?」
「デートのお誘い? 困るなー。事務所を通してもらわなきゃ♪」
「では今度、プロデューサーさんにお願いしてみますねっ」
「いやマジで言われてもなんだけど……」

おかしなところに着地したお話に、私たちはお互い苦笑いしました。

その時、カフェの入口のベルが、ちりん♪ と鳴ります。
ちょうど入口側を見ている私は、やってきたお客さんが、知っている――


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