高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「今日も、私とあなたとの時間を」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/10(日) 18:38:55.83 ID:WDIZ97tn0
……。
…………。
「エッ」
以下略
AAS
52
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/10(日) 18:39:27.43 ID:WDIZ97tn0
加蓮「だって、あなた達も既に藍子の世界の一部なんだよ。カフェによく来る、藍子のファンで、藍子の友達」
加蓮「書く書かないに関係なく、それを否定するのは……私はちょっと嫌だな? 藍子だってそうでしょ」
藍子「それは、そうですけれど……でも」チラ
以下略
AAS
53
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/10(日) 18:39:56.09 ID:WDIZ97tn0
自然公園のお話から、その近所にあるアクセサリーショップのお話になった時、加蓮ちゃんが身を乗り出しました。
「そこって髪飾りとかある? ちょうど新しいのを探しててさー」
残念ながらお店には入っていません、って言うと、ちょっとだけ不機嫌になります。
「何それー。アイドルなんだから、そーいうのはチェックしなさいよ」
以下略
AAS
54
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/10(日) 18:40:25.31 ID:WDIZ97tn0
藍子「ううんっ」
55
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/10(日) 18:40:55.75 ID:WDIZ97tn0
やってきたお客さんが、友だちであることに気がつきました。
向こうも、私に気がついてくれたみたいです。小走りで駆け寄ってくれて、もう1人の子が後からついてきます。
56
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/10(日) 18:41:26.31 ID:WDIZ97tn0
加蓮「ちょっと喉が乾いてきちゃったかも……。何か注文してこよ。藍子は?」
藍子「私は、紅茶でお願いしますっ」
加蓮「オッケー。ついでにあの2人にも――おーいっ。私注文してくるけど、2人はどうする?」
以下略
AAS
57
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/10(日) 18:41:55.55 ID:WDIZ97tn0
>そうそう。加蓮ちゃんって、ああ見えてすっごく真面目さんなんですよ。
>周りの人にはなかなか見せませんけれど、レッスンの時は、誰よりもいっぱい頑張って。
>いつもは周りの人をちょっと困らせたりもしますけれど、本当に困っている人がいたら、すぐに手を差し伸べてあげるんです。
>あとは……他のアイドルのみなさんに聞いても、見習いたい、お手本にしたい、という声が、いっぱいあって♪
以下略
AAS
58
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/10(日) 18:42:25.42 ID:WDIZ97tn0
加蓮「ただいまー」
「お、お邪魔しま〜す」
「……さっきまでイキイキしてたのはどこに行ったの。あ、……お邪魔します」
以下略
AAS
59
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/10(日) 18:42:55.33 ID:WDIZ97tn0
「こんにちは、藍子さん!」「お邪魔します」
「こんにちはっ。今日も一緒になりましたね♪」
その子は私の友だちで、同時に……
60
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/10(日) 18:43:25.59 ID:WDIZ97tn0
加蓮「いいんじゃないの? ……それで藍子のことをどうこう言う人がいたら、私とPさんがどうにかしてあげるから」
藍子「……、」チラ
藍子「うんっ」
61
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/10(日) 18:43:55.33 ID:WDIZ97tn0
その子は私の友だちで、同時に、私のことを応援してくれる子でもあるんです。
大人って感じの落ち着いた子と、しっかりものだけれど時々熱くなる子。
ときどき、このカフェでご一緒して、お話したり、お話を聞いたりして。
私の影響を受けて、お出かけしたり、写真を撮ったりするのにハマってくれているみたいですっ。
以下略
AAS
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