武内P「島村さんが私の?」卯月「お気に入りですよね!?」
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◆SbXzuGhlwpak
[sage]
2020/05/10(日) 17:20:40.43 ID:aLnDTpB9O
武内P(このまま言わせてしまってはいけない。私の頭にはそれしかありませんでした)
武内P(そして取り繕った言葉では島村さんを止めることはできないと直感した私は、とっさに彼女の肩に手を乗せ――)
武内P「私にとって貴方は、特別な存在です」
卯月「――ッ!?」
武内P「貴方に誤解を与えてしまったことは、申し訳ないと思います」
武内P「情けないとは思いますが、これからも島村さんに誤解を与えるような形で他のアイドルと接することになると思います。ですがそれは……島村さんとは違う対応になるのは私の個人的感情ではなく、一人一人と向き合った結果です。平等であろうとすることと、対応が全員同じであることは違うからです」
武内P「言い訳がましいことを言ってしまいましたが、これだけは覚えていてください」
武内P「私にとって貴方は、特別であるということを」
卯月「……本当ですか?」
武内P「本当です」
卯月「信じて……いいですか?」
武内P「信じてください」
卯月「――はい。信じます♪」
武内P「……良かった」
卯月「ご、ごめんなさいプロデューサーさん。莉嘉ちゃんはドアを急に開けてから飛びついてきたんだし、蘭子ちゃんも幸子ちゃんも本当に怖がっていたから仕方が無いことはわかってはいたんです。でも……私はダメなのにって思うと、何だか胸がモヤモヤしちゃったんです」
武内P「島村さん……」
卯月「でも、もう大丈夫です。プロデューサーさんはどんな時でも私の味方で、頼っていい人だってわかっています。そ、そして――」
ガチャ
凛「お疲れ様ー」
未央「今戻ったよん♪」
卯月「――私が特別な人だって」
武内P「あ」
卯月「プロデューサーさん? どうしまし――あ」
りんみお「」
武うづ「」
武内P(私の両手は、島村さんの両肩に乗せたままでした。その状態での島村さんの今の言葉)
武内P(誤解と言って信じてもらえないのも当然で、一から事情を離した結果――)
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